投資関数(とうしかんすう)
investment function(インベストメント・ファンクション)

投資関数

投資関数とは、「投資が何によって決定されるか」という投資の決定要因を定式化したものをいいます。

 

投資関数

 

0:独立投資、b:投資の利子弾力性、i:利子率

 

独立投資I0は、利子率の水準に関係なく実行される投資のことです。利子率が上昇すると、投資案件にかかる費用が増加するので、プロジェクトが実行される可能性が低くなり、投資は減少していきます。これを、-biで表しています。

 

ケインズは、資本の限界効率が市場利子率(資本の限界費用)と等しくなるまで投資が行われると考えました。

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