よくわかる!金融用語辞典 【交換(決済)手段】

交換(決済)手段

交換(決済)手段(こうかん(けっさい)しゅだん)
means of exchange(ミーンズ・オブ・エクスチェンジ)

交換(決済)手段

交換(決済)手段とは、「支払機能を果たす」という貨幣の役割をいいます。

 

交換(決済)手段

 

お金は、交換(決済)を行う時の支払手段として利用しています。物々交換の時代には、お互いの品物が同じ価値でないと交換できませんでした。しかし、貨幣を使うことで、いつでも好きな品物と交換したり、決済したりできるようになりました。

 

このように、貨幣は、モノとモノとの交換を媒介しています。これが、貨幣の「交換(決済)手段」としての役割です。

 

交換手段は、商品取引の支払時に貨幣が媒介機能を果たしているところから、支払手段とか媒介手段ともいいます。また、商品取引の過程で、貨幣が商品の売り手と買い手の間を流通し続けることから、流通手段ともいいます。

 

≪お金の役割≫

 

お金には、大きく分けて(1)価値の尺度、(2)交換(決済)手段、(3)価値貯蔵手段 という3つの役割があります。

 

交換(決済)手段

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