租税関数(そぜいかんすう)
tax function(タックス・ファンクション)
租税関数
租税関数とは、「政府の租税収入が何によって決定されるか」という租税の決定要因を定式化したものをいいます。
ケインズは、「租税の大きさは所得の大きさに依存する」と考えました。これは、所得が増えると租税も増加するという関係を表します。
T0:最低課税額(独立租税)、t:限界租税性向、Y:国民所得
tYは、比例税のことです。租税を一括税とみなす場合には、租税関数は T=T0(租税関数=最低課税額)となります。
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