新古典派経済学(しんこてんはけいざいがく)
neoclassical economics(ネオクラシカル・エコノミックス)
新古典派経済学
新古典派経済学とは、古典派経済学の理論を継承、発展させた理論体系のことをいいます。
新古典派経済学では、「供給側の要因が国民所得の大きさを決める」と考えます。新古典学派が供給サイドを重視する理論を展開していることから、新古典派経済学のことをサプライサイド経済学とか、供給重視の経済学と呼んでいます。
新古典派経済学の理論は、「生産物はすべて売れる」というセイの法則、「価格調整により、需要と供給が等しくなるように調整される」という価格メカニズム、「貨幣は実物部門に影響しない」という古典派の二分法を理論の基盤にしています。
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