新古典学派(しんこてんがくは)
neo-classical school(ネオ・クラシカル・スクール)
新古典学派
新古典学派とは、古典学派の思想を継承して発展を遂げ、経済学の主流となった諸学派の体系で、新古典派、新古典派経済学などとも呼ばれています。
新古典学派は、イギリスの経済学者アルフレッド・マーシャルによって集大成されました。
新古典学派の理論は、現在の資本主義市場経済体制を支えています。この理論の対象が「個々の経済活動」であるため、ミクロ経済理論と呼ばれています。
新古典学派は、狭義ではケンブリッジ学派のことを指します。広義にはいくつかの見解がありますが、ここでは、古典学派を継承した限界効用学派を含むすべての学派を新古典学派と呼ぶことにします。
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