マネー経済(まねーけいざい)
金融経済(きんゆうけいざい)
monetary economy(マネタリー・エコノミー)
マネー経済
マネー経済(金融経済)とは、金融資産(お金、有価証券)を売買する経済活動のことをいいます。
マネー経済は、貨幣市場からみることができます。
≪金融経済の世界≫
金融経済とは、お金を融通する活動のことで、金融商品とお金を交換する貸借取引として捉えられます。
金融経済(金融資産の取引(お金の貸し借り))に伴うお金の流れを金融的流通といいます。これは、預金したり、株式や債券を購入したり、銀行からお金を借りたり…という貸借関係のお金の流れです。
◆狭義と広義の金融論
金融経済の世界は、狭義の金融論と広義の金融論にわけられます。
狭義の金融論では、金融を運用面から捉えて、金利の役割を研究します。金利は、お金の貸し借りの値段を示す指標です。金利を使って、金融商品価値を算出します。
広義の金融論では、金融を調達面から捉えて、通貨のあり方(わたしたちの暮らしにどのくらいマネーストックが必要か)を研究します。
スポンサーリンク
金融大学TOP > よくわかる!金融用語辞典 > マネー経済