取引額(とりひきがく)
取引額
取引額とは、価格に数量を乗じたものをいいます。
たとえば、1個100円のみかんを10個買うと、取引額は1000円(100円×10個=1000円)となります。
取引額を合計したものを総取引額といいます。
◆経済は取引金額で捉える
経済(お金のやりとり)の状態は、モノの取引の数量ではなく、取引の金額(価格に数量を乗じたもの)で捉えます。
わたしたちが消費するモノには、たくさんの種類があり、それぞれ価格も違います。価格が違うモノの数量を足し合わせても意味がありません。
マクロ経済の大きさは、数量ではなく、取引の金額でしか捉えられないのです。
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