景気ウォッチャー調査(けいきうぉっちゃーちょうさ)
街角景気(まちかどけいき)
economy watchers survey(エコノミー・ウォッチャーズ・サーベイ)
景気ウォッチャー調査
景気ウォッチャー調査は、景気に敏感な職業の人たちをウォッチャーに選び、景気の現状や見通しを報告してもらうもので、街角景気とも呼んでいます。
2000(平成12)年1月から、毎月1回調査を実施し、内閣府が公表しています。
日本国内12地域(北海道、東北、北関東、南関東、甲信越、東海、北陸、近畿、中国、四国、九州、沖縄)を対象として、タクシー運転手、スーパーやコンビニエンスストアの店長、自動車ディーラー、派遣社員など、さまざまな業種の中から合計2050人のウォッチャーが選ばれます。
各地域ごとにウォッチャーを選ぶため、収集した情報は地域経済を反映したものとなり、景気判断の材料とされます。
調査では、現在の景気や将来の景気について5段階評価で回答してもらい、景気の判断指数を算出します。
景気の判断指数は、3ヶ月前と比較した景気の現状や、2、3か月先の景気の先行きを表す指標です。
指数が50以上なら景気の現状や見通しは良く、50以下なら悪いということになります
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