索引【C】
CAP
(Common Agricultural Policy:コモン・アグリカルチュラル・ポリシー)
●共通農業政策/ローマ条約の目標の1つ。加盟国間の農産物価格を統一し、加盟国以外からの輸入に共通の課徴金を課すという政策。
CB
(convertible bond:コンバーティブル・ボンド)
●転換社債/株式に転換する権利が付いた社債。
CBO
(collateralized bond obligation:コラタライズド・ボンド・オブリゲーション)
●多数債券プール型資産担保証券/社債を裏付けに発行された証券。債券担保証券ともいう。
CD
(negotiable certificate of deposit:ネゴシアブル・サーティフィケット・オブ・デポジット)
●譲渡性預金/第三者に譲渡可能な銀行の預金証書。
CDO
(collateralized debt obligation:コラタライズド・デット・オブリゲーション)
●多数債権プール型資産担保証券/ローン債権と社債を合わせた資産を対象に発行される。
CDS
(credit default swap:クレジット・デフォルト・スワップ)
●クレジット・デフォルト・スワップ/貸付債権や社債の信用リスクを売買するオプション取引のこと。デフォルト・プット、デフォルト・プロテクションともいう。
CE
(Council of Europe:カウンシル・オブ・ヨーロップ)
●欧州評議会/1949年5月5日に、ロンドン条約に基づいて創設された国際機関で、欧州における人権、民主主義、法の支配の確立を役割とする。欧州審議会ともいう。
CI
(CI:composite index コンポジット・インデックス)
●景気動向指数で公表される指数。総合的な景気局面の判断・予測を行うために、30項目の基礎指標を組み合わせて算出される。
●景気変動の大きさやテンポ(量感)を示す。基準となる年を決めて、その基準年と比べてどれぐらい景気が変化したかを調べる。
●一致指数が100より上昇していれば景気は拡張局面に、逆に100より低下していれば景気は後退局面にあることがわかる。
CIとDI
(CI:composite index コンポジット・インデックス)
(DI:diffusion index ディフュージョン・インデックス)
●景気動向指数で公表される指数。総合的な景気局面の判断・予測を行うために、それぞれ30項目の基礎指標を組み合わせて算出される。
●内閣府では、2008(平成20)年3月分までDIを中心に公表してきたが、同年4月分(速報)からはCIを中心に公表している。
●CIには「景気変動を量的に捉える」、DIには「景気変動の方向性を捉える」、という異なる特徴があるため、両者をあわせて利用すると、景気の動向をより正確に把握できる。
CLN
(credit linked note:クレジット・リンク・ノート)
●クレジットリンク債/信用リスクを、別の債券の信用に結びつけた債券。
CLO
(collateralized loan obligation:コラタライズド・ローン・オブリゲーション)
●多数貸付債権プール型担保証券/ローン債権を裏付けに発行。ローン担保証券ともいう。
CLRAE
(Congress of Local and Regional Authorities of Europe:コングレス・オブ・ローカル・アンド・リージョナル・オーソリティーズ・オブ・ヨーロップ)
●欧州地方自治体会議(欧州評議会)/欧州評議会の各加盟国地方代表議員318名で構成される諮問機関。
CoE
(Council of Europe:カウンシル・オブ・ヨーロップ)
●欧州評議会/1949年5月5日に、ロンドン条約に基づいて創設された国際機関で、欧州における人権、民主主義、法の支配の確立を役割とする。欧州審議会ともいう。
COMECON
(communist economic community:コミュニスト・エコノミック・コミュニティー)
●経済相互援助会議/通称コメコン。1949年、マーシャル・プランに対抗する形で、ソ連と東欧諸国6カ国(ポーランド・チェコスロヴァキア・ハンガリー・ルーマニア・ブルガリア・アルバニア)によって設立された、共産主義諸国の経済協力機構のこと。東欧経済相互援助会議ともいう。1991年6月、東西冷戦の終結により、コメコンは解散となる。
CP
(commercial paper:コマーシャル・ペーパー)
●コマーシャル・ペーパー/信用力のある優良企業が割引方式で発行する、無担保の約束手形。
CP
(contract price:コントラクト・プライス)
●約定価格/売買が成立した価格。
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