索引【へい】
ペイオフ
payoff(ペイオフ)
●金融機関が破たんした場合に、元本1000万円とその利子を限度額として預金者に払い戻す保護制度。
ペイオフ方式(ぺいおふほうしき)
payoff system(ペイオフ・システム)
●預金保険機構が預金者に対して直接保険金を支払う方式。
平価(へいか)
exchange parity(エクスチェンジ・パリティ)
par-value of exchange(パーバリュー・オブ・エクスチェンジ)
●通貨間の交換比率のこと。為替平価ともいう。
平均消費性向:APC(へいきんしょうひせいこう)
average propensity to consume:APC(アベレッジ・プロペンシティ・ツー・コンシューム)
●所得のうち、消費に回す割合のこと。
平均貯蓄性向:APS(へいきんちょちくせいこう)
average propensity to save:APS(アベレッジ・プロペンシティ・ツー・セイブ)
●所得のうち、貯蓄に回す割合のこと。
平衡操作(へいこうそうさ)
foreign exchange market intervention(フォーリン・エクスチェンジ・マーケット・インターベンション)
●急激な為替相場の変動による悪影響を抑えるために、日本銀行が外国為替の売買を行う異例の政策のこと。為替介入、市場介入、日銀介入ともいう。
米国液量ガロン(べいこくえきりょうがろん)
U.S.fluid gallon(ユーエス・フルイド・ガロン)
●米国で使われている容積の単位のこと。1バレル=42米国液量ガロン=158.987 294 928リットル。
米国債(べいこくさい)
US Treasury(ユーエス・トレジャリー)
●米国政府の信用に基づいて、米国の財務省が発行する債券のこと。アメリカ国債、財務省証券ともいう。
米国貯蓄債券(べいこくちょちくさいけん)
U.S.savings bonds(ユー・エス・セービングズ・ボンズ)
●貯蓄の推進を目的に、米国の国民(個人)を対象に発行される小額の国債のこと。
米国の量的緩和政策(べいこくのりょうてきかんわせいさく)
(量的緩和政策)quantitative easing(クォンティタティブ・イージング)
●「通貨量を増やす」という量的調整を行う非伝統的な金融政策のこと。従来の金利調整を行う伝統的な金融政策とは異なり、米国の中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が債券を買い入れることで、通貨供給を行う。
閉鎖経済モデル
(へいさけいざいもでる)
●民間経済モデルに、民間経済の手助けをする調整役として「政府部門」を加えた経済モデル。
●外国との取引状況を見るための「海外部門」は含まない。
●国民経済モデル、クローズド・モデル、閉鎖体系、封鎖体系ともいう。
閉鎖体系
(へいさたいけい)
●民間経済モデルに、民間経済の手助けをする調整役として「政府部門」を加えた経済モデル。
●外国との取引状況を見るための「海外部門」は含まない。
●国民経済モデル、閉鎖経済モデル、クローズド・モデル、封鎖体系ともいう。
平成景気
(へいせいけいき)
●1986(昭和61)年11月を景気の谷、1991(平成3)年2月を景気の山とする、51ヶ月続いた景気の拡張局面(第11循環)のこと。
●バブル期に起こった好景気で、日本の大きな景気の拡張局面の1つ。「バブル景気」ともいう。
●バブル景気の要因は、1985年9月に、先進5カ国で協調して為替レートをドル安に進めることに合意した「プラザ合意」だといわれている。
米ドル:USD(べいどる)
U.S.dollar:USD(ユー・エス・ダラー)
●アメリカの通貨の単位のこと。
ペイメント・ネッティング
payment netting(ペイメント・ネッティング)
●同じ決済日の複数の取引(債権・債務)を差し引きして、その差額のみを決済するもの。
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