索引【はい】

媒介手段

(ばいかいしゅだん)

媒介手段

お金の3つの機能の1つ。
商品取引において、お金は、モノとモノとの交換を媒介し、売り手と買い手の間を流通し続ける。
「支払手段」、「交換(決済)手段」、「流通手段」ともいう。

 

【参考】お金  交換(決済)手段  支払手段  流通手段

売却時価会計(ばいきゃくじかかいけい)

exit value accounting(エグジット・バリュー・アカウンティング)
●企業が解散する場合に、すべての資産・負債を売却時の時価で評価して清算手続きを行う会計手法。

排除可能性

(はいじょかのうせい)

排除可能性

お金(対価)を支払わなければを消費できないこと。
私的財の特徴の1つ。消費の排除可能性ともいう。
例えば、映画や舞台。お金(対価)を支払わないと劇場に入れず、鑑賞できない。

排除不可能性

(はいじょふかのうせい)

排除不可能性

お金(対価)を支払わなくてもを消費できること。
公共財の特徴の1つ。非排除性消費の非排除性消費の排除不可能性ともいう。
例えば、公園。お金を払わなくても、誰でも利用できる。

排他性

(はいたせい)

排他性

あるが財を消費すると、他の者が消費できなくなること。
私的財の特徴の1つ。消費の競合性競合性ともいう。
例えば、パン。ある者が食べてしまったパンを、他の者は食べることができない。

配当

(はいとう)

配当

企業が利益の一部を出資者に配ることで、所得の1つ。
所得には、利子・配当、賃金、地代などがある。

配当:金融資本の対価

(はいとう:きんゆうしほんのたいか)

配当:金融資本の対価

配当は、金融資本(生産要素)使用の対価である。
金融資本は、債券と株式に分けられる。債券の対価が利息で、株式の対価が配当である。
「お金(金融資本)を借りる」とは、一定期間、お金を使用する権利(使用権)を購入すること。

配当:種類と制度

(はいとう:しゅるいとせいど)

配当:種類と制度

配当には、決算期ごとに分配される「普通配当」のほかに、会社の創立を記念して行う「記念配当」や、一時的に利益がたくさん出た場合に行う「特別配当」などがある。
配当には、決算期末に行う「期末配当」、期中に1回行う「中間配当」、四半期ごとに行う「四半期配当」がある。

配当請求権(はいとうせいきゅうけん)

claim of dividend(クレイム・オブ・ディビデンド)
●利益の分配を受ける権利。

配当利回り(はいとうりまわり)

dividend yield(ディビデンド・イールド)
●年間の配当金を株価で割った比率。単純利回りともいう。

ハイパー・インフレーション

(hyper inflation)

ハイパー・インフレーション

物価水準が1年間に数倍に上昇するインフレ
超インフレーションともいう。
アフリカ南部のジンバブエは、2000年代にすさまじいインフレーションに見舞われた。

ハイパワードマネー

high-powered money(ハイパワード・マネー)
●日本銀行が供給する通貨のこと。マネタリーベース、ベースマネーともいう。

バイヤー

buyer(バイヤー)
●オプションの権利の保有者のこと。オプションの買い手、ホルダーともいう。

バイラテラル・ネッティング

bilateral netting(バイラテラル・ネッティング)
●2者間で行われるネッティングで、企業間の決済を相殺するもの。

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