索引【てふ】

デフォルト・プット

default put(デフォルト・プット)
●貸付債権や社債の信用リスクを売買するオプション取引のこと。デフォルト・プロテクション、クレジット・デフォルト・スワップともいう。

デフォルト・プロテクション

default protection(デフォルト・プロテクション)
●貸付債権や社債の信用リスクを売買するオプション取引のこと。デフォルト・プット、クレジット・デフォルト・スワップともいう。

デフォルトリスク

default risk(デフォルト・リスク)
●貸したお金を回収できなくなる可能性(不確実性)のこと。信用リスク、貸倒れリスクともいう。

デフレ

(deflation)

デフレ

物価が継続的に下がっていく現象。デフレーションの略。
不景気モノが売れず、品余りにある状態。給与が下がり、失業者が増大して、経済活動を縮小させていく。
デフレは、貨幣価値が上昇する現象。「物価が下落する」と、同じ金額で、より多くのモノが購入できるようになる。これは、お金の価値が上がることをあらわす。

デフレーション

(deflation)

デフレーション

物価が継続的に下がっていく現象。略して、デフレという。
不景気モノが売れず、品余りにある状態。給与が下がり、失業者が増大して、経済活動を縮小させていく。
デフレは、貨幣価値が上昇する現象。「物価が下落する」と、同じ金額で、より多くのモノが購入できるようになる。これは、お金の価値が上がることをあらわす。

デフレギャップ

(deflationary gap)

デフレギャップ

実際の需要潜在供給を下回った場合の差のこと。
たとえば、実際の需要が80、潜在供給が100のとき、需給ギャップ(実際の需要と潜在供給の差)は、マイナス20(80-100=-20)となる。このマイナスの需給ギャップがデフレギャップ。
不況時に起こりやすい現象。このとき、市場メカニズムが働かない(価格が下がっても、需要が増えない)と、デフレ現象に陥ってしまう。
デフレギャップを解消するには、政府が需要を増やす必要がある。

デフレ・スパイラル

(deflationary spiral)

デフレ・スパイラル

物価の下落が不況を招き、さらに物価が下落するという悪循環。
デフレは物価が下がって景気が悪化することで、スパイラルは「らせん状」という意味。デフレ・スパイラルは、経済がらせん階段をころげ落ちていくような状態のこと。
物価が下落すると、企業の収益が減り、企業の倒産、従業員の解雇や賃下げが起こる。すると個人消費者は、将来に不安を感じて消費を控えるので、ますますモノが売れなくなり、企業はさらにモノの価格を値下げする…という状態になり、景気は加速度的に後退していく。

デフレ対策

(でふれたいさく)

デフレ対策

デフレ時には、超過供給を解消させる必要がある。
総需要拡大政策には、(1)マネーストック通貨供給量)を増やす、(2)財政支出を拡大する、(3)減税して消費を促進する、という金融政策と財政政策がある。

デフレの種類

(でふれのしゅるい)

デフレの種類

発生要因によって、「需要不足によるデフレ」、「輸入デフレ」、「資産デフレ」、「技術競争力低下によるデフレ」などに分けられる。

デフレの背景

(でふれのはいけい)

デフレの背景

デフレの背景は、超過供給にある。デフレは、不景気モノが売れず、品余りにある状態。
企業業績が悪化すると、従業員の給与が下がり、リストラや倒産による失業者が増大する。所得が減った家計は消費を控え、売れ残りを避ける企業は、商品価格をさらに下げ、物価は下落する。
予定収入が落ち込むことで借金の負担が重くなり、デフレは経済活動を縮小させていく。一方、多少のデフレは、物価下落のため家計にはプラスに働く。

デフレマインド

(deflationary Mindset)

デフレマインド

人々が「将来にわたって物価が下がり続ける」と予想すること。
逆に、人々が「将来にわたって物価が上がり続ける」と予想することを「インフレマインドインフレ期待)」という。

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