索引【しは】
自発的失業
(じはつてきしつぎょう)
●自分の都合による失業。現行の賃金水準が不満で働かないことを選択したり、好況期に条件のよい仕事を求めて離職することで、失業が生じる。
●ケインズは、失業を「自発的失業」、「非自発的失業」、「摩擦的失業」の3つに分類した。
支払手段
(しはらいしゅだん)
●お金の3つの機能の1つ。
●商品取引において、お金は、モノとモノとの交換を媒介し、売り手と買い手の間を流通し続ける。
●「交換(決済)手段」、「媒介手段」、「流通手段」ともいう。
支払準備制度(しはらいじゅんびせいど)
reserve requirement system(リザーブ・リクワイアメント・システム)
●民間銀行が、法定準備預金を日本銀行に無利子で預け入れるように法律で義務づけられている制度のこと。準備預金制度、法定準備制度ともいう。
支払準備率(しはらいじゅんびりつ)
reserve rate(リザーブ・レート)
●預金に対する法定準備預金の割合のこと。預金準備率、法定準備率、準備率ともいう。
支払準備率操作(しはらいじゅんびりつそうさ)
variations in reserve requirements(バリエーションズ・イン・リザーブ・リクワイアメンツ)
●日本銀行が支払準備率を上げ下げして、民間銀行が貸出しに回せるお金の量を調整すること。預金準備率操作、法定準備率操作、準備率操作ともいう。
四半期配当
(しはんきはいとう)
●会社が四半期ごとに配当を行えるようにした制度で、2005年に導入された。
●従来の規定では、期末配当と中間配当の年2回までしか配当を受けることができなかった。そこで、取締役会の決議により、回数の制限なく配当を行えるようになった。
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