索引【こん】

混合経済(こんごうけいざい)

mixed economy(ミックスト・エコノミー)
●民間が市場で資源配分を決める市場経済に、政府が調整をはかる計画経済の考え方をいれて行う経済のしくみのこと。

混合所得(こんごうしょとく)

mixed income(ミックスト・インカム)
●個人企業の営業余剰のこと(営業余剰のほかに、個人企業の事業主の労働報酬が含まれる)。

コンセンサス方式(こんせんさすほうしき)

consensus rule(コンセンサス・ルール)
●GATTにおいて「全加盟国が賛成しない限り実施できない」とする採択の方法のこと。

コンディショナリティ

conditionality(コンディショナリティ)
●IMFが開発途上国に融資を行う場合に、経済再建の条件を課し、その履行を義務づけること。

コンドラチェフ

(N.D.Kondratieff)

コンドラチェフ

N.D.Kondratieff(1892-1938)。
コンドラチェフの波コンドラチェフ循環)を明らかにしたソ連の経済学者。

コンドラチェフ循環

(こんどらちぇふじゅんかん)

コンドラチェフ循環

約50年の周期を持つ景気循環で、技術革新が起因すると考えられている。
ソ連の経済学者であるコンドラチェフ(N.D.Kondratieff)によって明らかにされた。
コンドラチェフの波大循環長期波動ともいう。

コンドラチェフの波

(こんどらちぇふのなみ)

コンドラチェフの波

約50年の周期を持つ景気循環で、技術革新が起因すると考えられている。
ソ連の経済学者であるコンドラチェフ(N.D.Kondratieff)によって明らかにされた。
コンドラチェフ循環大循環長期波動ともいう。

コンポジット・インデックス

(CI:composite index コンポジット・インデックス)

CI

景気動向指数で公表される指数。総合的な景気局面の判断・予測を行うために、30項目の基礎指標を組み合わせて算出される。
景気変動の大きさやテンポ(量感)を示す。基準となる年を決めて、その基準年と比べてどれぐらい景気が変化したかを調べる。
一致指数が100より上昇していれば景気は拡張局面に、逆に100より低下していれば景気は後退局面にあることがわかる。

コンポジット・インデックスとディフュージョン・インデックス

(CI:composite index コンポジット・インデックス)
(DI:diffusion index ディフュージョン・インデックス)

CIとDI

景気動向指数で公表される指数。総合的な景気局面の判断・予測を行うために、それぞれ30項目の基礎指標を組み合わせて算出される。
内閣府では、2008(平成20)年3月分までDIを中心に公表してきたが、同年4月分(速報)からはCIを中心に公表している。
CIには「景気変動を量的に捉える」、DIには「景気変動の方向性を捉える」、という異なる特徴があるため、両者をあわせて利用すると、景気の動向をより正確に把握できる。

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