索引【こて】
固定為替相場制(こていかわせそうばせい)
fixed exchange rate system(フィックスト・エクスチェンジ・レート・システム)
●為替レートを一定比率に固定する、あるいはわずかな変動幅とする制度のこと。固定相場制ともいう。
固定金利オペ(こていきんりおぺ)
fixed-rate interest operation(フィックスト・レート・インタレスト・オペレーション)
●日銀が2009年12月に導入した新しい資金供給方式(新型オペ)のこと。正式名を固定金利方式・共通担保資金供給オペレーションという。
固定金利方式・共通担保資金供給オペレーション(こていきんりほうしき・きょうつうたんぽしきんきょうきゅうおぺれーしょん)
The Fixed-Rate Funds-Supplying Operation against Pooled Collateral(ザ・フィックスト-レート・ファンド-サプライング・オペレーション・アゲンスト・プールド・コラタラル)
●日銀が2009年12月に導入した新しい資金供給方式(新型オペ)のこと。略して固定金利オペという。
固定資本減耗(こていしほんげんもう)
consumption of fixed capital(コンサンプション・オブ・フィックスト・キャピタル)
●減価償却費のことで、工場や機械の使用による価値の減少分を意味している。
固定相場制(こていそうばせい)
fixed exchange rate system(フィックスト・エクスチェンジ・レート・システム)
●為替レートを一定比率に固定する、あるいはわずかな変動幅とする制度のこと。固定為替相場制ともいう。
固定利付債券(こていりつきさいけん)
fixed rate bonds(フィックスト・レート・ボンド)
●固定金利型の債券。債券発行後に金利水準が変わっても、利率は変動しない。
古典学派
(こてんがくは)
●18世紀末から19世紀後半にかけてイギリスで広まった自由主義経済学。古典派、古典派経済学ともいう。
●経済学の始祖とも呼ばれるイギリスの経済学者アダム・スミスによって創始され、イギリスの経済学者リカード、マルサス、ミルや、フランスの経済学者セイなどによって発展した。
古典学派とケインズ学派
(こてんがくはとけいんずがくは)
●マクロ経済学には、大きくわけて2つの学説がある。
●1つは、アダム・スミスの理論を継承する古典学派。
●もう1つは、著名なイギリスの経済学者、ジョン・メイナード・ケインズ(1883-1946)が創始したケインズ学派。
●古典学派は、総供給の水準で、総生産(GDP)が決まると考える。一方、ケインズ学派は、総需要の水準で、総生産(GDP)が決まると考える。
古典学派の理論
(こてんがくはのりろん)
●「個人個人の自由に任せておくと、市場メカニズムにより最適な資源配分が達成される」という経済を想定している。
●労働市場で実質賃金に市場メカニズムが働くと、完全雇用が実現する。
●財市場で市場メカニズムが働くと、完全雇用状態で生産(供給)した財やサービスは、それを必要とする人々に消費(需要)される。
●生産と消費の循環は、売れ残りも品不足もなく、最適な状態で行われる。
古典派
(こてんは)
●18世紀末から19世紀後半にかけてイギリスで広まった自由主義経済学。古典学派、古典派経済学ともいう。
●経済学の始祖とも呼ばれるイギリスの経済学者アダム・スミスによって創始され、イギリスの経済学者リカード、マルサス、ミルや、フランスの経済学者セイなどによって発展した。
古典派経済学
(こてんはけいざいがく)
●18世紀末から19世紀後半にかけてイギリスで広まった自由主義経済学。古典学派、古典派ともいう。
●経済学の始祖とも呼ばれるイギリスの経済学者アダム・スミスによって創始され、イギリスの経済学者リカード、マルサス、ミルや、フランスの経済学者セイなどによって発展した。
【参考】古典派経済学
古典派経済学の経済思想
(こてんはけいざいがくのけいざいしそう)
●古典派経済学の経済思想は、労働価値説に基づく均衡理論。
●労働価値説とは、「モノ(商品)の価値は、生産に投入された労働量で決まる」と考える学説のこと。
●均衡理論とは、「市場経済体制は、市場メカニズムにより市場均衡を実現させるしくみである」と考える学説のこと。
古典派の貸付資金需給説(こてんはのかしつけしきんじゅきゅうせつ)
Classical loanable funds theory(クラシカル・ローナブル ・ファンド・セオリー)
●利子率は財市場の均衡で決まるという新古典学派の理論のこと。
古典派の二分法(こてんはのにぶんほう)
Classical dichotomy(クラシカル・ダイカトゥミィ)
●「貨幣市場は、実物部門(労働市場、財市場)に影響しない」という考え方のこと。貨幣ヴェール観ともいう。
古典派理論(こてんはりろん)
neoclassical theory(ネオクラシカル・セオリー)
●一定期間の取引高から需給を捉える方法。
金融大学TOP > よくわかる!金融用語辞典 > 索引【こ】