索引【きか】
機械制大工業
(きかいせいだいこうぎょう)
●資本家が、工場に機械設備を整えて生産を行う生産様式のこと。「工場制機械工業」とか「大工業」ともいう。
●新たな動力として、蒸気機関、水力、電気、ディーゼルエンジンなどが使用されるようになった。
●イギリスが18世紀後半に、いち早く導入した。産業革命により、生産効率は一気に高まり、工業生産のしくみは大きく変わった。
機会費用
(きかいひよう)
●ある行動を選択したときに失われる、他の機会を選択していたら得られたであろう収益のこと。つまり、放棄した利益のこと。
●機会費用=最大利益-費用
(ただし、最大利益とは、その他の選択肢によって得られたであろう利益のこと)
●ある行動を選択すると得られる便益が、「便益=収益ー費用」で計算されるとき、「便益>機会費用」ならば、その案件を選択する。
便益>機会費用 ……ならば案件選択
(収益ー費用)>(最大利益-費用)
収益>最大利益
●できるだけ機会費用の小さいものを選択する。
幾何ブラウン運動(きかぶらうんうんどう)
generalized brownian motion(ジェネラライズド・ブラウニアン・モーション)
●変化率(価格比)でブラウン運動すると仮定したもの。
機関投資家(きかんとうしか)
institutional investors(インスティテューショナル・インベスターズ)
●常に資本市場に参加する、大口の投資を行う企業。
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