索引【かわ】
為替介入(かわせかいにゅう)
exchange intervention(エクスチェンジ・インターベンション)
●急激な為替相場の変動による悪影響を抑えるために、日本銀行が外国為替の売買を行う異例の政策のこと。外国為替平衡操作(為替平衡操作、平衡操作)、市場介入、日銀介入ともいう。
為替業務(かわせぎょうむ)
exchange business(エクスチェンジ・ビジネス)
●振込や送金で債権債務の決済を行う。
為替決済勘定(かわせけっさいかんじょう)
exchange settlement account(エクスチェンジ・セトルメント・アカウント)
●コルレス先においてある預金勘定のこと。
為替裁定取引(かわせさいていとりひき)
exchange arbitrage transaction(エクスチェンジ・アービトラージ・トランズアクション)
●地理的に離れた市場で、直物為替の取引価格が違う場合に行われる鞘取り取引。
為替心理説(かわせしんりせつ)
psychological theory of exchange(サイコロジカル・セオリー・オブ・エクスチェンジ)
●為替相場は心理的要素で変動すると考える理論。
為替スワップ取引(かわせすわっぷとりひき)
forward swap(フォワ-ド・スワップ)
●直物為替と先物為替の売買を、同時に交差的に組合せて行う取引。フォワードスワップともいう。
為替相場(かわせそうば)
exchange rate(エクスチェンジ・レート)
●通貨の交換比率のこと。外国為替相場、外国為替レート、為替レートともいう。
為替相場決定理論(かわせそうばけっていりろん)
theory of foreign exchange(セオリー・オブ・フォーリン・エクスチェンジ)
●為替需給のどこに注目するかで、フローアプローチとストックアプローチに分けられる。外国為替相場決定理論、為替相場理論、外国為替学説ともいう。
為替相場メカニズム:ERM(かわせそうばめかにずむ)
exchange rate mechanism:ERM(エクスチェンジ・レート・メカニズム)
●欧州為替相場の変動を抑制し、通貨の安定性を確つために、欧州通貨制度(EMS)で採用された為替相場制度のこと。
為替相場メカニズム:ERM2(かわせそうばめかにずむ)
exchange rate mechanism:ERM2(エクスチェンジ・レート・メカニズム)
●EU加盟国で通貨統合非参加国の通貨と、ユーロ間の為替相場を一定の変動幅で連動させる制度のこと。1979年に設立された欧州通貨制度のERMにかえて、1999年1月1日から実施された。ERM2、新ERMともいう。
為替相場理論(かわせそうばりろん)
theory of foreign exchange(セオリー・オブ・フォーリン・エクスチェンジ)
●為替需給のどこに注目するかで、フローアプローチとストックアプローチに分けられる。為替相場決定理論、外国為替相場決定理論、外国為替学説ともいう。
為替ダンピング(かわせだんぴんぐ)
exchange dumping(エクスチェンジ・ダンピング)
●輸出を伸ばそうとして、自国の為替レートの切下げを行うこと。
為替平価(かわせへいか)
exchange parity(エクスチェンジ・パリティ)
par-value of exchange(パーバリュー・オブ・エクスチェンジ)
●通貨間の交換比率のこと。平価ともいう。
為替平衡操作(かわせへいこうそうさ)
exchange equalization operation(エクスチェンジ・イコライザーション・オペレーション)
●急激な為替相場の変動による悪影響を抑えるために、日本銀行が外国為替の売買を行う異例の政策のこと。為替介入、市場介入、日銀介入ともいう。
為替リスク(かわせりすく)
exchange risk(エクスチェンジ・リスク)
●為替レート変動により、損失を被るかもしれない可能性。
為替レート(かわせれーと)
exchange rate(エクスチェンジ・レート)
●通貨の交換比率のこと。外国為替相場、外国為替レート、為替相場ともいう。
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