索引【かみ】

神の見えざる手

(かみのみえざるて)

神の見えざる手

利己心による自由競争が「生産と消費」を過不足のない状態へと自動的に導くこと。「見えざる手」ともいう。
アダム・スミスは『国富論』で、「個人が自らの効用や利益を最大化させるように行動するとき、市場では「見えざる手」の力が働いて最適な資源配分が行われ、社会(一国全体)の総効用(満足度)は最大化される」と主張した。
「神の見えざる手」の働きのことを「市場メカニズム」という。

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