索引【かけ】

駆け足のインフレーション

(かけあしのいんふれーしょん)

駆け足のインフレーション

物価水準が年率10%を超える割合で上昇するインフレ
ギャロッピング・インフレーションともいう。

家計部門

(かけいぶもん)

家計部門

経済主体の1つ。サービス消費する部門で、消費者のことを指す。
効用の最大化」を目的として行動する。効用の最大化とは、効用(満足感)を最も大きくするということ。

家計部門からみた経済

(かけいぶもんからみたけいざい)

家計からみた経済

家計消費者)からみると、経済とは、「買物」と「労働」という行動のこと。
買物とは、生活に必要なサービスを買うこと。
労働とは、所得を得ることを目的に、企業で働くこと。

家計部門の活動

(かけいぶもんのかつどう)

家計部門の活動

家計部門(消費者)は、満足感を得るために、モノを購入し、消費する。
モノを購入するために、企業で働いて(労働力を売って)賃金を得る。
家計部門の目的は、効用を最大化(満足感を最も大きく)すること。そのために、「より高い賃金」で、「より多くの仕事(労働量)」をすることを目指す。

家計部門の関心事

(かけいぶもんのかんしんじ)

家計部門の関心事

家計の関心事は、好きな仕事に就くこと、高い給与(賃金)をもらうこと、好きなモノを買うことなどにある。
このような生活を送ることで、満足感が得られる。この満足感のことを「効用」という。
家計は「効用の最大化」を目的として行動する。

家計部門の合理的行動

(かけいぶもんのごうりてきこうどう)

家計の合理的行動

市場において、家計(消費者)は、効用を最大化(できるだけ安く買う)させようと行動する。

家計部門の役割

(かけいぶもんのやくわり)

家計部門の役割

消費者」の役割、「生産要素の供給者」の役割、「納税者」という3つの役割がある。
「消費者」の役割とは、企業から得た所得で、企業からサービスを購入し、消費すること(所得の残りは貯蓄に回す)。
「生産要素の供給者」の役割とは、企業に労働を提供する(生産要素を貸し出す)こと。
「納税者」の役割とは、政府に税金や社会保険料を納めること。

影の銀行(かげのぎんこう)

shadow banking(シャドー・バンキング)
●銀行以外の金融業態が行う金融取引の総称のこと。「シャドーバンキング」ともいう。

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