索引【おか】
お金
(おかね)
●交換取引に使用できる共通の財貨として生まれたもの。貨幣、通貨ともいう。
●価値の尺度、交換(決済)手段、価値貯蔵手段という3つの役割がある。
●流動性が高い(現金としていつでも使える)という長所があるが、利子はつかない。
お金と経済の関係
(おかねとけいざいのかんけい)
●お金の流れと経済活動は、表裏一体の関係にある。そのため、お金の流れを見れば、経済の状況がわかる。
●交換取引の裏には、常にお金の流れが存在している。
●お金の流れ(=金融)は、経済生活を支える大切なシステムとして、経済に根付いている。
お金の貸借
(おかねのたいしゃく)
●お金は、「時間を越えての交換取引」の実現に、大きな役割を果たしている。
●クレジットカードやローンなどを利用することで、今はお金がないけれど、後で支払うという取引が実現する。
●お金の余っているところから足りないところへ、一時的なお金の過不足を貸借で調整することによって、交換取引を円滑に進めることができる。
お金の流れ
(おかねのながれ)
●お金は、「場所を越えての交換取引」の実現に、大きな役割を果たしている。
●売り手と買い手が地理的に離れた場所にいても、お金が両者を結ぶ接点となることで、交換取引が行える。
●お金は、異なるニーズを持つ売り手と買い手の間を仲立ちし、さまざまな交換取引を可能にした。
お金のやりとり(取引) 経済活動=お金のやりとり(取引)
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