索引【あい】
相落ち
(あいおち)
●粉飾預金(銀行が作為的に増やした見せかけの預金)における操作のひとつ。
●A銀行支払いの小切手(手形)を切ってB銀行へ入金し、同じ操作をB銀行からA銀行へも行うと、この2つの小切手(手形)は手形交換所(手形や小切手を決済するところ)で同時に決済される。これを「相落ち」といい、この小切手を「相落ち小切手」、手形を「相落ち手形」と呼ぶ。
●A銀行とB銀行は、入金から決済までの期間、小切手(手形)の金額分だけ、預金残高を増やすことができる。
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