経済(けいざい)
economy(エコノミー)
経済の捉え方(7)
価格が動くことで、需要量と供給量が等しくなるように調整されます。これを市場メカニズムといいます。
ミクロ経済学の目標は、経済の法則(しくみ)を明かにすることです。
マクロ経済学
マクロ経済学の研究テーマは「所得」です。マクロ経済学でいう所得とは、一国の最終生産物の総取引量のことです。これを国内総生産(GDP)といいます。GDPは、総取引量を価格で捉えたもの(単価×総取引量)です。
これは、社会全体でどれだけの取引が行われたかという取引の大きさをあらわします。
マクロ経済学では、この一国の所得の大きさ(GDP)が十分な規模にあるかどうかを分析します。これを所得分析といいます。
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マクロ経済学の目標は、国民全体が幸せになることです。そのために、働きたい人が全員働ける「完全雇用の達成」を目指しています。
マクロ経済学では、社会的に最も望ましい経済規模(完全雇用で、売れ残りも品不足もない状態)の研究をしています。
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