経済(けいざい)
economy(エコノミー)
経済の捉え方(2)
交換のしくみ
現代社会は、「モノとお金の交換」と「労働とお金の交換」という2つの交換のしくみから成り立っています。
わたしたちの社会を簡単に捉えると、生産を行う「企業」と消費を行う「家計」の2つにわけられます。
モノとお金の交換
企業は、わたしたちの暮らしに必要なモノを生産します。家計は、企業が生産したモノをお金を支払って購入します。
これは、企業と家計の間で「モノとお金を交換している」と捉えられます。
労働とお金の交換
企業は、モノを生産するために、労働者を雇います。家計は、モノを購入するために、企業に労働力を提供し、所得を得ます。
これは、企業と家計の間で「労働とお金を交換している」と捉えられます。
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このように、現代社会の暮らしは、
企業は、人を雇ってモノを生産し、販売する。
家計は、企業で働いて所得を得て、その所得で消費する(モノを買う)。
と説明できます。これは、「衣食住に必要なモノ(財)を生産して消費する活動」と言い換えられます。
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