2020年6月のレポート
主な出来事
- 6/1
スペインが、新型コロナウイルスによる貧困急増で、ベーシックインカム(最低所得保障)制度を承認
- 6/1
日経平均株価(225種)が約3か月ぶりに2万2000円台を回復(終値は184円50銭高の2万2062円39銭)
- 6/2
5月末のマネタリーベース残高が2か月連続で過去最高を更新(月末残高は543兆4307億円)
- 6/2
日経平均株価(225種)が約3か月ぶりの高値水準(終値は263円22銭高の2万2325円61銭)
- 6/4
日経平均株価(225種)が約3か月半ぶりの高値水準(終値は81円98銭高の2万2695円74銭)
- 6/5
内閣府が4月の景気動向指数を発表、過去最大のマイナス幅(先行指数が前月比8.9ポイント低下の76.2、一致指数が同7.3ポイント低下の81.5)
- 6/5
日経平均株価(225種)が約3か月半ぶりの高値水準(終値は167円99銭高の2万2863円73銭)
- 6/8
日経平均株価(225種)が約3か月半ぶりに2万3000円台を回復(終値は314円37銭高の2万3178円10銭)
- 6/8
全米経済研究所(NBER)が、米国の景気拡大期が2020年2月で終了したと発表(2009年7月~128か月間(10年8か月))
- 6/8
世界銀行が2020年の世界経済成長率の見通しを発表(世界全体はマイナス5.2%、米国はマイナス6.1%、ユーロ圏はマイナス9.1%、日本はマイナス6.1% 中国はプラス1%)
- 6/9
S&Pグローバル・レーティングが、日本の長期ソブリン格付けの見通しを変更(「ポジティブ」→「安定的」)
- 6/10
FRB(連邦準備制度理事会)が金利の据え置き(FF金利を年0.00~0.25%)と量的緩和の維持を決定、2022年までゼロ金利政策を維持する見通し
- 6/10
経済協力開発機構(OECD)が経済見通しを発表、2020年の世界経済成長率は前年比6.0%減(新型コロナウイルスの「第2波」が年内に生じた場合は7.6%減)と予想
- 6/11
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が過去4番目の値下がり幅(終値は1861.82ドル安の2万5128.17ドル)
- 6/17
5月の訪日外国人旅行者数は前年比99.9%減の1700人
- 6/18
格付け会社フィッチが、インドの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ(格付けは「BBBマイナス」に据え置き)
- 6/23
メキシコでマグニチュード(M)7・5の地震が発生
- 6/24
IMF(国際通貨基金)が、2020年の世界経済成長率見通しをマイナス4.9%に下方修正、日本はマイナス5.8%に改訂
- 6/24
格付け会社フィッチ・レーティングスが、カナダのソブリン格付けを「AAA」から「AAプラス」に引き下げ
- 6/25
千葉県北東部で震度5弱の地震発生(マグニチュード6.1)
- 6/25
家計の金融資産残高(3月末時点)は前年比0.5%減の1845兆円
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
6/19
景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、極めて厳しい状況にあるが、下げ止まりつつある。(上方修正)
日銀の景気判断(経済・物価情勢の展望)
6/16
わが国の景気は、内外における新型コロナウイルス感染症の影響により、きわめて厳しい状態にある。(下方修正)
金融市場調節方針
6/16
短期金利:政策金利残高にマイナス金利(-0.1%)を適用
長期金利:長期国債を買い入れ、10年物国債の金利をゼロ%程度に操作
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場