2019年9月のレポート
主な出来事
- 9/1
米国が対中制裁関税第4弾を発動(約3200品目に15%の追加関税)
- 9/2
中国商務省が、世界貿易機関(WTO)に米国の制裁関税措置を提訴すると発表
- 9/3
格付け会社フィッチ・レーティングスが、アルゼンチンの自国通貨および外貨建て長期発行体デフォルト格付けを「RD」(一部債務不履行)から「CC」に引き上げ
- 9/5
日経平均株価(225種)が約1か月半ぶりに終値で2万1000円台(終値は436円80銭高の2万1085円94銭)
- 9/5
2020年度の一般会計予算で、概算要求の総額が過去最大の104兆9998億円
- 9/6
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が大幅上昇(終値は372.68ドル高の2万6728.15ドル)
- 9/6
アフリカ南部ジンバブエのムガベ前大統領が死去
- 9/6
英上院が、欧州連合(EU)からの離脱期限(10月末)を延期する法案を承認
- 9/9
韓国の文在寅大統領が側近の曺国(チョ・グク)前民情首席秘書官を法相に任命
- 9/10
トランプ米大統領がボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)を解任
- 9/11
韓国が、日本が発動した対韓国輸出管理厳格化措置(半導体材料など3品目)について、世界貿易機関(WTO)に提訴
- 9/11
第4次安倍再改造内閣が発足(小泉進次郎氏ら13人が初入閣)
- 9/11
日経平均株価(225種)が約1か月半ぶりの高値(終値は205円66銭高の2万1597円76銭)
- 9/12
日経平均株価(225種)が約4か月ぶりの高値(終値は161円85銭高の2万1759円61銭)
- 9/12
欧州中央銀行(ECB)が量的緩和政策(QE)を再開、民間銀行が余剰資金をECBに預け入れる際の金利を引き下げ(マイナス0.4%→マイナス0.5%)、11月から月額200億ユーロ(約2兆3800億円)の国債など買い入れ
- 9/12
ヤフーがZOZO(衣料品通販サイト「ゾゾタウン」運営)に株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表、ZOZOの前沢友作社長は退任
- 9/12
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が7営業日連続で値上がり(終値は45.41ドル高の2万7182.45ドル)
- 9/13
日経平均株価(225種)が9日続伸、約4か月ぶりの高値(終値は228円68銭高の2万1759円61銭)
- 9/13
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が8営業日連続で値上がり(終値は37.07ドル高の2万7219.52ドル)
- 9/14
サウジアラビアの石油施設2カ所が、ドローン攻撃により炎上
- 9/16
ニューヨーク原油先物市場で、指標となるテキサス産軽質油(WTI)の10月渡し価格が約4か月ぶりの高値水準(終値は1バレル=62.90ドル)
- 9/16
台湾が、南太平洋のソロモン諸島との「断交」を発表
- 9/17
日経平均株価(225種)が10日続伸、約5か月ぶりの高値(終値は13円03銭高の2万2001円32銭)
- 9/17
サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相が、「原油の供給は通常に戻った」と発表
- 9/17
ニューヨーク原油先物市場で、指標となるテキサス産軽質油(WTI)の10月渡し価格が大幅下落(終値は1バレル=59.34ドル)
- 9/18
韓国が、日本を戦略物資の優遇措置の対象国から除外
- 9/18
8月の訪日外国人旅行者数は前年比2.2%減の252万0100人(8月としての過去最高を更新)、韓国は48%減の30万8700人、中国は16.3%増の100万0600人
- 9/18
米FRB(連邦準備制度理事会)が、フェデラル・ファンド(FF)金利を年1.75~2.00%に引き下げ
- 9/19
日銀が金融政策決定会合で、現行の大規模緩和策を維持
- 9/20
台湾が、南太平洋のキリバスとの「断交」を発表
- 9/20
家計が保有する「現金・預金」(6月末時点)は前年比1.9%増の991兆円で過去最高を更新、家計が保有する金融資産残高(6月末時点)は前年比0.1%減の1860兆円
- 9/22
三菱UFJ銀行と三井住友銀行がATM(駅前など約2800カ所)を共通化(平日の日中:他行は108円→無料へ)
- 9/24
日経平均株価(225種)が3日続伸、約5か月ぶりの高値(終値は19円75銭高の2万2098円84銭)
- 9/26
フランスのジャック・シラク元大統領が死去
- 9/26
安倍晋三首相とトランプ米大統領が、日米貿易協定締結で最終合意(ニューヨーク)
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
9/19
景気は、輸出を中心に弱さが続いているものの、緩やかに回復している。(据え置き)
日銀の景気判断(経済・物価情勢の展望)
9/19
わが国の景気は、輸出・生産や企業マインド面に海外経済の減速の影響がみられるものの、所得から支出への前向きの循環メカニズムが働くもとで、基調としては緩やかに拡大している。
金融市場調節方針
9/19
短期金利:政策金利残高にマイナス金利(-0.1%)を適用
長期金利:長期国債を買い入れ、10年物国債の金利をゼロ%程度に操作(年間増加額約80兆円を目途に買い入れ、「弾力的な買入れを実施する」と明記)
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場