2018年11月のレポート
主な出来事
- 11/2
米中の貿易摩擦の懸念が和らいだとの見方から、日経平均株価(225種)が今年2番目の上げ幅(終値は556円01銭高の2万2243円66銭)
- 11/2
政府が出入国管理法改正案を閣議決定(単純労働を含む外国人労働者の受け入れ拡大のため、新たな在留資格「特定技能」の来年4月創設をめざす)
- 11/6
政府が日欧EPA(日本と欧州連合の経済連携協定)の承認案と関連法案を閣議決定(来年2月1日発効の見通し)
- 11/7
米中間選挙、上院は与党・共和党、下院は野党・民主党が過半数を獲得、4年ぶりに「ねじれ議会」となる
- 11/7
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が約1か月ぶりの高水準(終値は545.29ドル高の26,180.30ドル)
- 11/8
FRBがフェデラル・ファンド(FF)金利を年2.00~2.25%に据え置き
- 11/9
2018年9月末時点の国の借金(国債、借入金、政府短期証券の合計)は1091兆7685億円で過去最大を更新、国民1人あたり約863万円(財務省より発表)
- 11/12
アップル株の急落を受けて、ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が下落(終値は602.12ドル安の25,387.18ドル)
- 11/13
日経平均株価(225種)が急落(終値は459円36銭安の2万1810円52銭)
- 11/16
経団連の元会長で、元住友化学社長・会長の米倉弘昌さんが死去
- 11/18
アジア太平洋経済協力会議(APEC)が閉幕、首脳宣言は見送り(パプアニューギニアの首都ポートモレスビー)
- 11/19
東京地検特捜部が、金融商品取引法違反容疑(自らの報酬を過少申告した疑い)で、日産自動車のカルロス・ゴーン会長とグレッグ・ケリー代表取締役を逮捕
- 11/19
防衛省が「宇宙部隊」を新設する方針、2022年度の設置を予定(「宇宙ゴミ」や不審な衛星などの監視、宇宙領域の防衛など)
- 11/21
10月の訪日外国人旅行者数は前年比1.8%増の264万0600人(10月としての過去最高を更新)
- 11/21
三井生命保険が「大樹生命保険」に社名変更する方針
- 11/22
日産自動車がカルロス・ゴーン容疑者(金融商品取引法違反容疑で逮捕)の代表取締役と会長職を解任
- 11/24
2025年国際博覧会(万博)を大阪で開催することが決定
- 11/26
三菱自動車がカルロス・ゴーン容疑者(金融商品取引法違反容疑で逮捕)の代表取締役と会長職を解任
- 11/28
レギュラーガソリンの全国平均価格が5週連続で値下がり(26日時点で前週比2.0円低の153.9円)
- 11/29
韓国大法院(最高裁)が、三菱重工業に韓国人の元徴用工ら5人への賠償(1人あたり約800万円)を命じる判決を確定
- 11/29
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の政府間委員会が、「来訪神 仮面・仮装の神々」(「男鹿のナマハゲ」など8県10行事で構成)の登録を決定
- 11/30
政府が台風24号(2018年9月21日発生、9月30日日本上陸)を激甚災害に指定
- 11/30
米アラスカ州南部でマグニチュード(M)7.0の地震発生
- 11/30
米国の第41代大統領を務めたジョージ・H・W・ブッシュ氏(父)が死去
- 11/30
20カ国・地域(G20)首脳会議がアルゼンチンのブエノスアイレスで開幕
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
11/22
景気は、緩やかに回復している。(据え置き)
日銀の景気判断
10/31
わが国の景気は、所得から支出への前向きの循環メカニズムが働くもとで、緩やかに拡大している。(据え置き)
金融市場調節方針
10/31
短期金利:政策金利残高にマイナス金利(-0.1%)を適用
長期金利:長期国債を買い入れ、10年物国債の金利をゼロ%程度に操作(年間増加額約80兆円を目途に買い入れ、「弾力的な買入れを実施する」と明記)
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場