2016年12月のレポート
主な出来事
- 12/1
日経平均株価(225種)が1万8500円台を回復、年初来の高値水準(終値は226円76銭高の1万8535円24銭)
- 12/2
カジノ解禁法案が衆院内閣委員会で賛成多数で可決
- 12/2
11月のマネタリーベース(資金供給量)の月末残高が12か月連続で過去最高を更新(419兆8407億円)
- 12/5
ニュージーランドのジョン・キー首相が辞意を表明(家庭の事情)
- 12/5
イタリアのマッテオ・レンツィ首相が辞意を表明(レンツィ政権が提唱した憲法改正案が国民投票で否決)
- 12/6
カジノ解禁法案が衆院本会議で賛成多数で可決
- 12/7
インドネシア・スマトラ島北部アチェ州で地震発生(マグニチュード6.5)
- 12/7
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が3営業日連続で過去最高値を更新(終値は297.84ドル高の1万9549.62ドル)
- 12/8
日経平均株価(225種)が3営業日連続で値上がり、年初来の高値水準を更新(終値は268円78銭高の1万8765円47銭)
- 12/8
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が4営業日連続で過去最高値を更新(終値は65.19ドル高の1万9614.81ドル)
- 12/8
欧州中央銀行(ECB)が量的緩和策を縮小へ(2017年4月以降の購入規模:月800億ユーロ→600億ユーロ、購入期間:12月末まで9か月延長)
- 12/9
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が5営業日連続で過去最高値を更新(終値は142.04ドル高の1万9756.85ドル)
- 12/9
南太平洋のソロモン諸島沖で地震発生(マグニチュード7.8)
- 12/9
日経平均株価(225種)が一時、約11か月半ぶりに1万9000円台を回復、年初来の高値水準を更新(終値は230円90銭高の1万8996円37銭)
- 12/9
韓国の国会本会議で、朴槿恵大統領に対する弾劾訴追案が可決(友人の国政介入疑惑)
- 12/9
環太平洋経済連携協定(TPP)承認案・関連法案が、参院本会議で賛成多数で可決、成立
- 12/11
イタリアのマッテオ・レンツィ首相の後任として、パオロ・ジェンティローニ外相を新首相に任命
- 12/12
経済産業省と経団連などの業界団体が、「プレミアムフライデー」を2017年2月24日から実施することを決定(毎月月末の金曜日に従業員が午後3時に退社、消費活動を促す取り組み)
- 12/12
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が6営業日連続で過去最高値を更新(終値は39.58ドル高の1万9796.43ドル)
- 12/12
日経平均株価(225種)が5営業日連続で値上がり、年初来の高値水準を更新(終値は158円66銭高の1万9155円03銭)
- 12/13
日経平均株価(225種)が6営業日連続で値上がり、年初来の高値水準を更新(終値は95円49銭高の1万9250円52銭)
- 12/13
参院厚生労働委員会で、年金改革関連法案が賛成多数で可決
- 12/13
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が7営業日連続で過去最高値を更新(終値は114.78ドル高の1万9911.21ドル)
- 12/14
参院本会議で、改正国民年金法が賛成多数で可決、成立
- 12/14
日経平均株価(225種)が7営業日連続で値上がり、年初来の高値水準を更新(終値は3円09銭高の1万9253円61銭)
- 12/14
米FRBが利上げ(フェデラル・ファンド金利の誘導目標を年0.25~0.50%から年0.50~0.75%に引き上げ)
- 12/15
東京外国為替市場の円相場(対ドル)が一時、1ドル=117円80銭台の円安水準(17時時点で、2円64銭円安・ドル高の1ドル=117円62-66銭)
- 12/15
長期金利(新発10年物国債の利回り)が約10か月ぶりの高水準(一時、前日終値比0.035%高い0.085%に上昇)
- 12/15
日経平均株価(225種)が8営業日連続で値上がり、年初来の高値水準を更新(終値は20円18銭高の1万9273円79銭)
- 12/15
東証株価指数(TOPIX)の終値が年初来高値を更新(終値は4.03ポイント高の1542.72)
- 12/15-16
山口県と東京都で日露首脳会談を開催(日露経済協力は事業60件超で投資総額3000億円規模)
- 12/16
長期金利(新発10年物国債の利回り)が約10か月半ぶりの高水準(一時、前日終値比0.015%高い0.100%に上昇)
- 12/16
日経平均株価(225種)が9営業日連続で値上がり、年初来の高値水準を更新(終値は127円36銭高の1万9401円15銭)
- 12/16
東証株価指数(TOPIX)の終値が2営業日連続で年初来高値を更新(終値は7.95ポイント高の1550.67)
- 12/17
南太平洋のパプアニューギニアのニューアイルランド付近で地震発生(マグニチュード7.9)
- 12/19
家計の金融資産残高(9月末時点)は前年比0.6%増の1752兆円、企業の現預金は8.5%増の246兆円で過去最高を更新
- 12/19
エクアドル北西部エスメラルダス州沖合で地震発生(マグニチュード5.7)
- 12/19
日銀が資金循環統計を公表、民間金融機関の家計向け貸出残高が過去最高を更新(9月末時点で前年同期末比2.9%増の275兆円)
- 12/19
日銀が2016年第3四半期の資金循環(速報)を発表、個人(家計)の資産総額は1752兆円で、そのうち現金(タンス預金)は約78兆156億円
- 12/20
政府が2017年度の政府経済見通しを閣議了解(GDP成長率は実質で前年度比1.5%、名目で2.5%)
- 12/20
日経平均株価(225種)が一時、約1年ぶりに1万9500円台を回復、年初来の高値水準を更新(終値は102円93銭高の1万9494円53銭)
- 12/20
日銀が1年7か月ぶりに景気判断を上方修正(「わが国の景気は、緩やかな回復基調を続けている。」)
- 12/20
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が過去最高値を更新(終値は91.56ドル高の1万9974.62ドル)
- 12/21
政府が12月の月例経済報告で、1年9か月ぶりに景気判断を上方修正(「一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調が続いている」)
- 12/21
11月の訪日外国人旅行者数は前年同月比13.8%増の187万5000人(11月の過去最高を更新)
- 12/21
世の中のお札の流通額が初の100兆円超(12月20日時点で100兆4661億円)
- 12/22
政府が2017年度予算案を閣議決定(一般会計の総額は過去最大の97兆4547億円)
- 12/22
新潟県糸魚川市で火災発生、新潟県が災害救助法を適用(156棟焼損)
- 12/22
日本郵便が、2017年6月からはがき料金を62円に値上げすると発表(年賀状は52円、封書は82円に据え置き)
- 12/23
年金額が3年ぶりに引き下げの見通し(2017年6月支給(4月分)から)
- 12/25
チリ南部で地震発生(マグニチュード7.6)
- 12/27
11月の有効求人倍率が25年4か月ぶりの高水準(季節調整値は1.41倍)
- 12/28
茨城県北部、高萩市で震度6弱の地震(マグニチュードは6.3)
- 12/30
インドネシア・スンバワ島南岸付近で地震発生(マグニチュード6.2)
- 12/30
日経平均株価(225種)の終値が5年連続で前年末超(終値は30円77銭安の1万9114円37銭)
- 12/30
日銀によると、年越しのお札(市中で保有されたまま年を越す日銀券)は、前年比4.1%増の102兆4612億円で、7年連続で過去最高を更新
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
12/21
景気は、一部に改善の遅れもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。(上方修正)
日銀の景気判断(経済・物価情勢の展望)
12/20
わが国の景気は、緩やかな回復基調を続けている。(上方修正)
金融市場調節方針
12/20
短期金利:政策金利残高にマイナス金利(-0.1%)を適用
長期金利:長期国債を買い入れ、10年物国債の金利をゼロ%程度に操作(年間増加額約80兆円を目途に買い入れ)
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場