2016年11月のレポート
主な出来事
- 11/2
10月のマネタリーベース(資金供給量)の月末残高が11か月連続で過去最高を更新(417兆6291億円)
- 11/2
H2Aロケット31号機(気象庁の気象衛星「ひまわり9号」を搭載)の打ち上げが成功
- 11/2
FRB(連邦準備制度理事会)が、フェデラル・ファンド(FF)金利を年0.25~0.50%に据え置き
- 11/4
衆院環太平洋経済連携協定(TPP)特別委員会が、TPP承認案・関連法案を賛成多数で可決
- 11/9
米大統領選の開票で共和党のトランプ氏が優勢との報道で投資家に不安が広がり、日経平均株価(225種)が一時1000円超急落(終値は919円84銭安の1万6251円54銭)、TOPIX(東証株価指数)は62.33ポイント低い1301.16
- 11/9
米大統領選で、共和党候補ドナルド・トランプ氏が勝利
- 11/10
「トランプショック」が落ち着き、日経平均株価(225種)が急反騰(終値は1092円88銭高の1万7344円42銭)、TOPIX(東証株価指数)は75.19ポイント高い1376.35
- 11/10
環太平洋経済連携協定(TPP)承認案・関連法案が、衆院本会議で賛成多数で可決
- 11/10
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が過去最高値を約3か月ぶりに更新(終値は218.19ドル高の1万8807.88ドル)
- 11/11
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が2営業日連続で過去最高値を更新(終値は39.78ドル高の1万8847.66ドル)
- 11/14
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が3営業日連続で過去最高値を更新(終値は21.03ドル高の1万8868.69ドル)
- 11/14
ニュージーランド南島で地震発生(マグニチュード7.8)
- 11/14
日経平均株価(225種)が約9か月半ぶりの高値(終値は297円83銭高の1万7672円62銭)
- 11/14
東京外国為替市場の円相場(対ドル)が約5か月ぶりの円安水準(17時時点で、95銭円安・ドル高の1ドル=107円64-66銭)
- 11/15
東京外国為替市場の円相場(対ドル)が一時、1ドル=108円台半ばの円安水準(17時時点で、48銭円安・ドル高の1ドル=108円12-14銭)
- 11/15
上海外国為替市場の元ドル相場が約8年ぶりの元安水準(午後4時半時点で、0.18%元安ドル高の1ドル=6.8530元)
- 11/15
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が4営業日連続で過去最高値を更新(終値は54.37ドル高の1万8923.06ドル)
- 11/15
長期金利(新発10年物国債の利回り)が約2か月ぶりのプラス水準(一時、前日終値比0.020%高い0.005%に上昇)
- 11/16
長期金利(新発10年物国債の利回り)が約9か月ぶりの高水準(一時、前日終値比0.035%高い0.035%に上昇)
- 11/16
10月の訪日外国人旅行者数は前年同月比16.8%増の213万6000人(10月の過去最高を更新)
- 11/16
スパコン「京」が、性能指標(HPCG)で世界第1位を初めて獲得
- 11/16
日経平均株価(225種)が約9か月半ぶりの高値(終値は194円06銭高の1万7862円21銭)
- 11/17
日本銀行が、利回りを指定して国債を買い入れる「指し値オペ」を初めて実施
- 11/18
長期金利(新発10年物国債の利回り)が約9か月ぶりの高水準(一時、前日終値比0.035%高い0.040%に上昇)
- 11/18
上海外国為替市場の元ドル相場が約8年5か月ぶりの元安水準(一時、1ドル=6.8950元)
- 11/18
日経平均株価(225種)が一時、約10か月半ぶりに1万8000円台を回復(終値は104円78銭高の1万7967円41銭)
- 11/18
ニューヨーク外国為替市場の円相場(対ドル)が、一時1ドル=110円95銭で約5か月半ぶりの円安水準(17時時点で、81銭円安・ドル高の1ドル=110円87-97銭)
- 11/21
日経平均株価(225種)が約10か月半ぶりに1万8000円台を回復(終値は138円61銭高の1万8106円02銭)
- 11/21
東京外国為替市場の円相場(対ドル)が一時、1ドル=111円台で約半年ぶりの円安水準(17時時点で、21銭円安・ドル高の1ドル=110円91-93銭)
- 11/21
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が過去最高値を更新(終値は88.76ドル高の1万8956.69ドル)
- 11/22
福島県、茨城県、栃木県で震度5弱の地震(マグニチュードは7.4、仙台港で最大1.4メートルの津波を観測)
- 11/22
日経平均株価(225種)が5営業日連続で上昇(終値は56円92銭高の1万8162円94銭)
- 11/22
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が初の1万9000ドル台で過去最高値を更新(終値は67.18ドル高の1万9023.87ドル)
- 11/23
ニューヨーク外国為替市場の円相場(対ドル)が一時、1ドル=112円98銭で約8か月ぶりの円安水準(17時時点で、1円31銭円安・ドル高の1ドル=112円40-50銭)
- 11/23
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が3日連続で過去最高値を更新(終値は59.31ドル高の1万9083.18ドル)
- 11/24
日経平均株価(225種)が6営業日連続で上昇、約10か月半ぶりの高値(終値は170円47銭高の1万8333円41銭)
- 11/24
東京外国為替市場の円相場(対ドル)が約8か月ぶりの円安・ドル高水準(17時時点で、2円40銭円安・ドル高の1ドル=113円31-33銭)
- 11/25
日経平均株価(225種)が7営業日連続で上昇(終値は47円81銭高の1万8381円22銭)
- 11/25
キューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長が死去
- 11/28
経済協力開発機構(OECD)が世界経済見通しを公表、世界の成長率予想は2016年が2.9%(7月予想は2.9%)、2017年は3.2%(7月予想は3.3%)、2018年は3.6%、日本の成長率予想は2016年が0.8%(7月予想は0.6%)、2017年は1.0%(7月予想は0.7%)、2018年は0.8%
- 11/29
韓国の朴槿恵大統領が任期満了前の辞意を表明(友人の国政介入疑惑)
- 11/29
10月の有効求人倍率が25年2か月ぶりの高水準(季節調整値は1.40倍)
- 11/30
日銀がシンガポール通貨庁と通貨交換(スワップ)協定を締結(期限は2019年11月29日、限度額は日銀:150億シンガポールドル、シンガポール通貨庁:1.1兆円)
- 11/30
石油輸出国機構(OPEC)が8年ぶりに減産を正式決定
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
11/25
景気は、このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。(据え置き)
日銀の景気判断(経済・物価情勢の展望)
11/1
わが国の景気は、新興国経済の減速の影響などから輸出・生産面に鈍さがみられるものの、基調としては緩やかな回復を続けている。
金融市場調節方針
11/1
短期金利:政策金利残高にマイナス金利(-0.1%)を適用
長期金利:長期国債を買い入れ、10年物国債の金利をゼロ%程度に操作(年間増加額約80兆円を目途に買い入れ)
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場