2016年7月のレポート
主な出来事
- 7/1
国税庁が2016年分の路線価(1/1時点)を発表、8年ぶりに上昇(全国平均で前年比0.2%上昇)
- 7/1
長期金利(新発10年物国債の利回り)が過去最低を更新(前日比0.025%低いマイナス0.255%まで低下)
- 7/1
財務省が2015年度の国の一般会計決算を発表、税収は56兆2854億円(前年比2兆3147億円増)
- 7/4
6月のマネタリーベース(資金供給量)の月末残高が過去最高を更新、初の400兆円超(403兆9372億円)
- 7/6
日本銀行が公開市場操作(オペレーション)を実施(市場に2億2000万ドル(約222億円)を供給)
- 7/6
長期金利(新発10年物国債の利回り)が過去最低を更新(一時、前日比0.030%低いマイナス0.285%まで低下)
- 7/8
長期金利(新発10年物国債の利回り)が過去最低を更新(一時、前日比0.025%低いマイナス0.300%まで低下)
- 7/8国際通貨基金(IMF)がユーロ圏のGDP成長率予想を見直し(前回の4月予想から、2016年は1.5%から1.6%に上方修正、2017年は1.6%から1.4%に下方修正)
- 7/10
第24回参議院選挙(与党が勝利)
- 7/11
与党の参院選勝利による景気対策への期待感から、日経平均株価(225種)が全面高(終値は601円84銭高の1万5708円82銭)
- 7/12
日経平均株価(225種)が約半月ぶりに1万6000円台を回復(終値は386円83銭高の1万6095円65銭)
- 7/9-10
中国・上海で、主要20か国・地域(G20)貿易相会合
- 7/13
英国の新首相にテリーザ・メイ内相が就任
- 7/14
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が過去最高値を更新(終値は134.29ドル高の1万8506.41ドル)
- 7/14
フランス南部ニースでテロ(花火の見物客にトラック突入、84人死亡)
- 7/15
無料通話アプリのLINEが日米で同時上場(ニューヨークでの初値は42ドル(約4400円)、東証での初値は4900円)
- 7/15
中国主導のアジアインフラ投資銀行(AIIB)の「国際諮問委員会」委員に、鳩山由紀夫元首相が就任することが決定
- 7/17
「ル・コルビュジエの建築作品」(国立西洋美術館など7か国17作品)が世界文化遺産に登録決定
- 7/18
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が過去最高値を5営業日続けて更新(終値は16.50ドル高の1万8533.05ドル)
- 7/19
国際通貨基金(IMF)が2016年の経済成長率見通しを発表(前回の4月予想から、世界は3.2%から3.1%に下方修正、日本は0.5%から0.3%に下方修正)
- 7/19
米共和党が不動産王ドナルド・トランプ氏を大統領候補に指名
- 7/20
6月の訪日外国人旅行者数は前年同月比23.9%増の198万6000人(6月の過去最高を更新)
- 7/20
ニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値が過去最高値を7営業日続けて更新(終値は36.02ドル高の1万8595.03ドル)
- 7/22
スマートフォンゲーム「ポケモンGO」が日本で配信開始
- 7/26
米民主党がヒラリー・クリントン前国務長官を大統領候補に指名
- 7/27
米連邦準備制度理事会(FRB)が金融政策を現状維持(FF金利の目標誘導0.25-0.50%に維持)
- 7/27
茨城県北部で震度5弱の地震発生(マグニチュード5.3)
- 7/29
日本銀行が金融政策決定会合で、追加の金融緩和策を決定(上場投資信託(ETF)の買い入れ枠を年3.3兆円から年6兆円に増加)
- 7/30
太平洋の北マリアナ諸島付近で地震発生(マグニチュード7.7)
- 7/31
東京都知事選、小池百合子・元防衛相が当選(初の女性都知事)
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
7/25
景気は、このところ弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。(据え置き)
日銀の景気判断(経済・物価情勢の展望)
7/29
わが国の景気は、新興国経済の減速の影響などから輸出・生産面に鈍さがみられるものの、基調としては緩やかな回復を続けている。
金融市場調節方針
7/29
マネタリーベースが、年間約80兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を-0.1%に引き下げ(政策金利残高分、2/16~)
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場