2015年10月のレポート
主な出来事
- 10/1
スポーツ庁が発足、鈴木大地氏(ソウルオリンピックの競泳金メダリスト)が初代長官に就任
- 10/2
9月のマネタリーベース(資金供給量)が過去最高を更新(月末残高は338兆4353億円、平均残高は332兆1941億円)
- 10/5
共通番号制度関連法が施行(今月中旬からマイナンバーの発送が始まる)
- 10/5
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の締結交渉が大筋合意に達した
- 10/5
ノーベル生理学・医学賞に北里大特別栄誉教授の大村智博士、米ドリュー大学のウィリアム・キャンベル博士、中国中医科学院のトゥー・ユーユー博士が決定
- 10/6
ノーベル物理学賞に東京大学宇宙線研究所の梶田隆章所長、カナダ・クイーンズ大学のアーサー・マクドナルド名誉教授が決定
- 10/6
国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しを発表(2015年の世界成長率予想は3.1%(7月予想比-0.2)、米国は2.6%、ユーロ圏は1.5%、日本は0.6%、中国は6.8%。2016年の世界成長率予想は3.6%、米国は2.8%、ユーロ圏は1.6%、日本は1.0%、中国は6.3%)
- 10/7
第3次安倍改造内閣が発足
- 10/8
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開幕(ペルーの首都リマ)
- 10/12
ノーベル経済学賞に米プリンストン大のアンガス・ディートン教授が決定(消費、貧困、福祉の分析)
- 10/13
新日銀ネットが全面稼働を開始(取引開始時刻を午前9時から午前8時半に30分前倒し)
- 10/14
東京都とロンドン市が友好都市関係を結ぶ(東京都の姉妹友好都市は、ニューヨーク市、北京市、パリ市、ニュー・サウス・ウェールズ州、ソウル特別市、ジャカルタ特別市、サンパウロ州、カイロ県、モスクワ市、ベルリン市、ローマ市、ロンドン市の12都市)
- 10/14
EBSブローカーテック(英ICAP傘下で電子取引プラットフォームを運営)が、「中国人民元」が取引量3番目の通貨となったことを表明
- 10/15
川内(せんだい)原子力発電所2号機(鹿児島県薩摩川内市)が再稼働
- 10/15
2016~17年の国連安全保障理事会非常任理事国に日本、エジプト、セネガル、ウルグアイ、ウクライナが選出(日本は11回目)
- 10/19
ゆうちょ銀行の株式の売り出し価格は1450円(時価総額は5.4兆円)、かんぽ生命保険の株式の売り出し価格は2200円(時価総額は1.3兆円)と発表(11月4日に東証1部に上場)
- 10/20
「旭化成」の浅野敏雄社長が謝罪(子会社の「旭化成建材」がマンション建設でデータ改ざんを行った問題)
- 10/21
日経平均株価(225種)の終値が、約6週間ぶりに1万8500円台を回復(終値は347円13銭高の1万8554円28銭)
- 10/21
9月の訪日外国人旅行者数は前年同月比47%増の161万人
- 10/21
1-9月の訪日外国人旅行者数は1448万人(通年で過去最高だった昨年(1341万人)を超える)
- 10/23
中国人民銀行(中央銀行)が追加利下げを発表、貸出基準金利と預金基準金利を0.25%引き下げ(貸出基準金利は4.35%、預金基準金利は1.50%)
- 10/23
中国人民銀行(中央銀行)が預金金利の上限規制撤廃を発表(銀行金利を原則自由化、24日から実施)
- 10/25
国際通貨基金(IMF)が特別引き出し権(SDR)に中国の通貨「人民元」を採用する方針
- 10/26
日経平均株価(225種)が一時、約2か月ぶりに1万9000円台を回復(終値は121円82銭高の1万8947円12銭)
- 10/26
アフガニスタン北部の山岳地帯でマグニチュード(M)7・5の地震発生
- 10/30
日経平均株価(225種)の終値が約2か月ぶりに1万9000円台を回復(終値は147円39銭高の1万9083円10銭)
- 10/30
日銀が金融政策決定会合で、物価目標(2%)の達成時期を「16年度前半」から「16年度後半」に先送り
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
10/14
景気は、このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。(下方修正)
日銀の景気判断(金融経済月報)
10/8
わが国の景気は、輸出・生産面に新興国経済の減速の影響がみられるものの、緩やかな回復を続けている。(据え置き)
金融市場調節方針
10/30
マネタリーベースが、年間約80兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1%に据え置き
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場