2015年4月のレポート
主な出来事
- 4/2
3月のマネタリーベース(資金供給量)が過去最高を更新(月末残高295兆8558億円、平均残高282兆1182億円)
- 4/8
日経平均株価(225種)の終値が約15年ぶりに1万9800円台を回復(終値は1万9789円81銭)
- 4/8
スイス国債(10年物)が、入札でマイナス0.055%(10年物国債が入札時からマイナス金利になるのは世界初)
- 4/9
2015年度予算が参院本会議で成立、一般会計が3年連続で過去最大(96兆3420億円)
- 4/9
日経平均株価(225種)の終値が約15年ぶりに1万9900円台を回復(終値は1万9937円72銭)
- 4/10
日経平均株価(225種)の終値が一時、約15年ぶりに2万円台を回復(終値は1万9907円63銭)
- 4/10
トモニホールディングス(香川銀行と徳島銀行を傘下)と大正銀行(三菱UFJ系列)が2016年4月に経営統合すると発表
- 4/12
第18回統一地方選(前半戦)の投開票、与党が勝利
- 4/14
東京外国為替市場で、ユーロが一時、約1年10か月ぶりの円高水準(1ユーロ=126円09銭)
- 4/14
オバマ米大統領がキューバのテロ支援国家指定解除を承認
- 4/15
中国財務省が「アジアインフラ投資銀行(AIIB)」の創設メンバーを57か国と発表
- 4/15
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、ギリシャの長期ソブリン信用格付けを「B-」から「CCC+」に引き下げ(見通しは「ネガティブ」)
- 4/15
米財務省が2月の対米証券投資を発表、日本の米国債保有残高が中国を抜きトップに(日本は1兆2244億ドル、中国は1兆2237億ドル)
- 4/17
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が「主要国経済の回復を歓迎する」との共同声明を採択して閉幕(米ワシントン)
- 4/18
オーロラ観測衛星「あけぼの」が観測停止、日本の観測衛星で最長記録(設計寿命1年のところ、26年観測)
- 4/20
中国人民銀行(中央銀行)が預金準備率を1.0%引き下げ(19.5%→18.5%)
- 4/21
東証株価指数(TOPIX)が、約7年半ぶりに1600ポイントを回復(終値は1608.88)
- 4/22
日経平均株価(225種)の終値が、約15年ぶりに2万円台を回復(終値は2万0133円90銭)
- 4/22
3月の貿易統計で、貿易収支(輸出額-輸入額)が2年9か月ぶりの黒字(2293億円)
- 4/22
3月の訪日外国人旅行者が、過去最高を更新(前年同月比45%増の152万人)(日本政府観光局が発表)
- 4/23
米国株式市場で、ナスダック総合指数が最高値を更新(終値は5056.06)
- 4/23
インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」の取引所を運営する「itBit」が、米ニューヨーク州の金融当局に銀行免許の取得を申請
- 4/24
米国株式市場で、ナスダック総合指数が最高値を更新(終値は5092.09)
- 4/24
米国株式市場で、S&P総合500種が最高値を更新(終値は2117.69)
- 4/25
ネパール中部でM7・8の地震発生、非常事態宣言
- 4/26
第18回統一地方選(後半戦)の投開票
- 4/27
格付け会社フィッチ・レーティングスが、日本の長期国債の格付けを「A+」から「A」に1段階引き下げ(格付け見通しは「安定的」)
- 4/27
ロンドン株式市場で、FT100種総合株価指数が過去最高値を更新(終値は7103.98)
- 4/28
日米首脳会談、世界の平和に貢献するための同盟強化を確認、TPP早期妥結で一致(米ホワイトハウス)
- 4/29
格付け会社ムーディーズが、ギリシャの政府債格付けを「Caa1」から「Caa2」に引き下げ(見通しは「ネガティブ」)
- 4/29
安倍首相が米議会上下両院合同会議で演説
- 4/30
日経平均株価(225種)が急落、終値は今年最大の下げ幅(米景気への先行き懸念が広がり、終値は538円94銭安の1万9520円01銭)
- 4/30
東京外国為替市場の円相場が、対ユーロで約2か月ぶりの安値(17時時点で、133円41-45銭)
- 4/30
スイス国立銀行(中央銀行)がスイス・フラン高で巨額の為替差損、1-3月期損益が300億スイスフラン(約3兆8000億円)の赤字(前年同期は43億スイスフランの黒字)
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
4/20
景気は、企業部門に改善がみられるなど、緩やかな回復基調が続いている。(据え置き)
日銀の景気判断(金融経済月報)
4/9
わが国の景気は、緩やかな回復基調を続けている。(据え置き)
金融市場調節方針
4/30
マネタリーベースが、年間約80兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1%に据え置き
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場