2014年11月のレポート
主な出来事
- 11/4
欧州銀行同盟が始動(各国の銀行監督の権限を欧州中央銀行(ECB)に集約)
- 11/4
横浜銀行と東日本銀行が経営統合に向けて交渉(統合すれば最大の地銀グループに)
- 11/5
10月のマネタリーベース(資金供給量)が過去最高を更新(月末残高259兆5457億円、平均残高255兆7542億円)
- 11/5
米国で中間選挙、共和党が上下両院で多数派(オバマ民主党が敗北)
- 11/5
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7484.53ドル)
- 11/6
ドイツのオンライン銀行が大口預金の顧客に「マイナス金利」を初導入
- 11/6
ポール・クルーグマン教授(米プリンストン大学)が安倍首相に消費税の再増税反対を表明
- 11/6
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7554.47ドル)
- 11/7
肥後銀行と鹿児島銀行が経営統合に向けて交渉(統合すれば全国10位前後の地銀グループに)
- 11/10
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開幕(中国・北京)
- 11/10
国の借金(国債、借入金、政府短期証券の合計)が1038兆円に(国民1人あたり817万円)
- 11/10
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7613.74ドル)
- 11/11
日経平均株価(225種)の終値が、約7年1か月ぶりに1万7000円台を回復(終値は1万7124円11銭)
- 11/11
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7614.90ドル)
- 11/11
アジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議、「アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)を可能な限り早期に実現することを目指す」とした首脳宣言を採択して閉幕
- 11/12
日経平均株価(225種)の終値が最高値を更新(終値は1万7197円05銭)
- 11/13
日経平均株価(225種)の終値が最高値を更新(終値は1万7392円79銭)
- 11/13
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7652.79ドル)
- 11/14
日経平均株価(225種)の終値が最高値を更新(終値は1万7490円83銭)
- 11/16
20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)が、首脳宣言を採択し、豪ブリスベーンで閉幕(参加国の成長プラン実行で、GDP2.1%底上げ可能)
- 11/16
安倍首相が消費増税1年半先送りを示唆(2015年10月予定→2017年4月へ)
- 11/17
7-9月期国内総生産(GDP)が予想外のマイナス、前期(4~6月)比0.4%減、年率換算1.6%減(市場予想は前期比0.5%増、年率換算2.1%増)
- 11/17
「GDPショック」で、日経平均株価(225種)の終値が1週間ぶり1万7000円割れ(終値は1万6973円80銭)
- 11/17
東京外国為替市場の円相場が一時、約7年ぶりに1ドル=117円台の安値(17時時点で1ドル=115円94~95銭)
- 11/18
安倍首相が消費増税1年半先送りと21日の衆院解散を表明
- 11/18
スーパーコンピューターの計算速度、理研の「京」は4位(1位は中国「天河2号」)
- 11/18
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7687.82ドル)
- 11/19
日本政府観光局が2014年1~10月の外国人旅行者数(推計)を最多の1100万9000人と発表(過去最多の2013年(1036万4000人)を上回る)
- 11/19
東京外国為替市場の円相場が一時、約7年1か月ぶりの円安水準(17時時点で1ドル=117円36~38銭)
- 11/20
東京外国為替市場の円相場が一時、約7年3か月ぶりの円安水準(17時時点で1ドル=118円57-59銭)
- 11/20
自民、公明両党は与党税制協議会を開き、2017年4月の消費増税と同時に「軽減税率」の導入を目指すことを決定
- 11/20
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7719.00ドル)
- 11/21
安倍内閣が閣議で衆院解散を決定(選挙日程は12月2日公示、12月14日投開票)
- 11/21
中国人民銀行(中央銀行)が主要政策金利を引き下げ(2年4か月ぶり)
- 11/21
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7810.06ドル)
- 11/21
2014年の世界のM&A(合併・買収)総額が2007年以来7年ぶりに3兆ドル超(11月20日時点で3兆0600億ドル)
- 11/22
長野県北部で最大震度6弱の地震発生
- 11/24
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7817.90ドル)
- 11/25
東京証券取引所が現物株の取引時間拡大の見送りを決定
- 11/26
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7827.75ドル)
- 11/28
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が最高値を更新(終値は1万7828.24ドル)
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
11/25
景気は、個人消費などに弱さがみられるが、緩やかな回復基調が続いている。(据え置き)
日銀の景気判断(金融経済月報)
11/20
わが国の景気は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などの影響から生産面を中心に弱めの動きが残っているが、基調的には緩やかな回復を続けている。(据え置き)
金融市場調節方針
11/19
マネタリーベースが、年間約80兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1%に据え置き
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場