2014年9月のレポート
主な出来事
- 9/1
安倍首相とインドのモディ首相が「日印特別戦略的パートナーシップに関する東京宣言」に署名
- 9/2
8月のマネタリーベース(資金供給量、月中平均)が1年6か月ぶりに減少(242兆3138億円)
- 9/3
世界経済フォーラムが2014年の国際競争力ランキングを発表(1位スイス、2位シンガポール、3位米国、4位フィンランド、5位ドイツ、6位日本、7位香港、8位オランダ、9位英国、10位スウェーデン、26位韓国、28位中国)
- 9/3
第2次安倍改造内閣が発足
- 9/3
日経平均株価(225種)の終値が、約7か月ぶりの高値水準(終値は1万5728円35銭)
- 9/4
欧州中央銀行(ECB)が利下げ(主要政策金利のリファイナンス金利を0.15%から0.05%に引き下げ、上限政策金利の限界貸出金利を0.40%から0.30%に引き下げ、下限政策金利の中銀預金金利をマイナス0.10%からマイナス0.20%に引き下げ)
- 9/5
東京外国為替市場の円相場が一時、約5年11か月ぶりの円安水準(1ドル=105円71銭)
- 9/5
自由貿易協定(FTA)の第5回交渉会合が終了、日中韓は合意に至らず
- 9/6
全米オープンで錦織圭選手が決勝進出へ(日本選手初)
- 9/10
東京外国為替市場の円相場(午後5時)が、約6年ぶりの円安水準(1ドル=106円63~64銭)
- 9/11
日経平均株価(225種)の終値が、約8か月ぶりの高値水準(終値は1万5909円20銭)
- 9/11
東証株価指数(TOPIX)が、約6年2か月ぶりの高値(終値は1311.24)
- 9/12
日経平均株価(225種)の終値が、約8か月ぶりの高値水準(終値は1万5948円29銭)
- 9/12
東証株価指数(TOPIX)が、約6年2か月ぶりの高値(終値は1313.72)
- 9/12
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、ギリシャの長期信用格付けを「B-」から「B」に1段階引き上げ(見通しは「安定的」)
- 9/12
米連邦準備理事会(FRB)が「金融安定委員会」を新設(委員長にFRBのフィッシャー副議長が就任)
- 9/17
FRBが量的緩和策の第三弾(QE3)を7回連続で規模縮小(毎月250億ドルの買入額を、10月から150億ドルに減らす)。QE3の10月終了を決定し、ゼロ金利政策は「相当な期間」継続する方針をあらためて表明
- 9/18
日経平均株価(225種)の終値が、約8ヶ月ぶりに1万6000円台を回復(終値は1万6067円57銭)
- 9/18
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が2日連続で最高値を更新(終値は1万7265.99ドル)
- 9/18
米議会上院が暫定予算案(2015会計年度)を賛成多数で可決、米政府機能停止は回避
- 9/18
日銀が資金循環統計を発表、6月末の家計の金融資産残高が過去最高を更新(前年比2.7%増の1645兆円)
- 9/19
英北部スコットランドで独立を問う住民投票を実施、反対200万票(55.25%)、賛成161万票(44.65%)で独立を否決
- 9/19
日銀が、対政府取引(一部の預金と貸出)の下限金利をゼロ%に設定
- 9/19
日経平均株価(225種)の終値が、約6年10ヶ月ぶりの高値(終値は1万6321円17銭)
- 9/19
アリババ集団(中国のインターネット通販最大手)がニューヨーク証券取引所に株式上場(公募・売り出し価格は1株68ドル、調達額は史上最大の250億ドル(約2.7兆円))
- 9/19
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が3日連続で最高値を更新(終値は1万7279.74ドル)
- 9/21
主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が閉幕(経済成長と雇用を促すため、機動的に財政出動を含めた景気刺激策を実施することで合意)
- 9/23
世界貿易機関(WTO)が地域紛争やエボラ熱の感染拡大で、世界貿易予想を下方修正(2014年は4.7%→3.1%、2015年は5.3%→4.0%)
- 9/25
日経平均株価(225種)の終値が、約6年10ヶ月ぶりの高値(終値は1万6374円14銭)
- 9/25
格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、日本の長期ソブリン格付けを「AA-」(見通しは「ネガティブ」)で確認したと発表
- 9/27
御嶽山(長野と岐阜の県境、標高3067メートル)が噴火
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
9/19
景気は、このところ一部に弱さもみられるが、緩やかな回復基調が続いている。(下方修正)
日銀の景気判断(金融経済月報)
9/5
わが国の景気は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動がみられているが、基調的には緩やかな回復を続けている。(据え置き)
金融市場調節方針
9/4
マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1%に据え置き
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場