2014年8月のレポート
主な出来事
- 8/1
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがギリシャ国債の格付けを「Caa3」から「Caa1」に2段階引き上げ(見通しは「安定的」)
- 8/4
7月のマネタリーベース(資金供給量、月中平均)が17か月連続で過去最高を更新(243兆1068億円)
- 8/8
6月末時点の国の借金(国債、借入金、政府短期証券の合計)が過去最大の1039兆4132億円、国民1人当たりの借金は約818万円
- 8/8
2014年上半期(1~6月)の経常収支(モノやサービスの海外との取引状況を示す)が比較できる1985年以降、上半期として初の赤字転落(貿易赤字拡大のため)
- 8/8
日経平均株価(225種)の終値が、約2か月ぶりに1万5000円台を下回る(終値は1万4778円37銭)
- 8/8
世界保健機関(WHO)が「エボラ出血熱」で緊急事態宣言
- 8/13
4-6月期の実質GDPは前期比-1.7%、年率換算-6.8%で、東日本大震災時(2011年1-3月期)以来の大幅減少
- 8/15
長期金利(新発10年物国債の利回り)が一時、年0.495%まで低下、1年4か月ぶりに0.5%を割り込む
- 8/15
格付け会社フィッチ・レーティングスが、アイルランドの格付けを「BBB+」から「A-」に引き上げ(格付け見通しは「安定的」)
- 8/18
長期金利(新発10年物国債の利回り)の終値が、約1年4か月ぶりに0.5%を割り込む(終値は0.495%)
- 8/20
広島県広島市で、豪雨による大規模な土砂災害が発生
- 8/21
日経平均株価(225種)が9日続伸(終値は1万5586円20銭、9日で807円83銭増)
- 8/24
ナイジェリアのイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が国家樹立を宣言
- 8/25
タイ暫定首相にプラユット国家平和秩序評議会議長(陸軍司令官)が就任
- 8/28
デング熱の国内感染者が確認されたことで、アース製薬やフマキラーなど殺虫剤メーカーの株が急騰
- 8/29
金融庁が「ジュニアNISA」の創設を2015年度の税制改正要望に盛り込む
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
8/26
景気は、緩やかな回復基調が続いており、消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動も和らぎつつある。(据え置き)
日銀の景気判断(金融経済月報)
8/11
わが国の景気は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動がみられているが、基調的には緩やかな回復を続けている。(据え置き)
金融市場調節方針
8/8
マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1%に据え置き
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場