2014年3月のレポート
主な出来事
- 3/2
ロシアのプーチン大統領がウクライナに軍事介入する方針を表明
- 3/4
2月のマネタリーベース(資金供給量、月中平均)が12か月連続で過去最高を更新(201兆3223億円)
- 3/4
インターネット上の仮想通貨「ビットコイン」の取引所にハッカー攻撃が相次ぐ(取引所フレックスコインが閉鎖を発表、ポロニエックスの保有コインの一部を失った)
- 3/7
政府が、ビットコインは「通貨に該当しない」という見解を閣議決定(取引は「課税対象となる」と明記)
- 3/7
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、ベルギーの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げ(格付けは「Aa3/P─1」で据え置き)
- 3/7
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、オランダの格付け見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げ(格付けは「Aaa」で据え置き)
- 3/17
ウクライナ南部・クリミアの議会が「クリミア共和国」として独立を宣言(住民投票の結果、賛成96.77%でロシアへの編入を承認)
- 3/17
ロシアのプーチン大統領がクリミアを独立国家と認める大統領令に署名
- 3/19
イエレン米FRB議長が連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和縮小の継続を決定(資産買い入れプログラムの今秋終了と利上げを来春開始させる可能性を示唆)
- 3/19
FRBが量的緩和策の第三弾(QE3)を3回連続で規模縮小(毎月650億ドルの買入額を、4月から550億ドルに減らす)
- 3/20
2014年度予算が成立(一般会計の歳出総額は、過去最大の95兆8823億円)
- 3/21
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、キプロスの格付け見通しを「ネガティブ」から「ポジティブ」に引き上げ(格付けは「Caa3」で据え置き)
- 3/21
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが、クロアチアの格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げ(格付けは「Ba1」で据え置き)
- 3/24
東京証券取引所と大阪証券取引所の金融派生商品(デリバティブ)市場を大証に統合(大証は「大阪取引所」に名称変更)
- 3/25
日銀が資金循環統計を発表、12月末の家計の金融資産残高が過去最高を更新(前年比6.0%増の1645兆円)
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
3/17
景気は、緩やかに回復している。また、消費税率引上げに伴う駆け込み需要が強まっている。(据え置き)
日銀の景気判断(金融経済月報)
3/12
わが国の景気は緩やかな回復を続けており、このところ消費税率引き上げ前の駆け込み需要もみられている。(据え置き)
金融市場調節方針
3/11
マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1%に据え置き
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場