2013年12月のレポート
主な出来事
- 12/3
11月の資金供給量(マネタリーベース…日銀券、貨幣流通高、日銀当座預金の合計)が9ヶ月連続で過去最大を更新(11月末残高は191兆6182億円)
- 12/3
日経平均株価(225種)の終値が今年最高値を更新(終値は1万5749円66銭)
- 12/5
南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領(ノーベル平和賞などを受賞)が死去
- 12/6
特定秘密保護法が参院本会議で可決、成立
- 12/7
世界貿易機関(WTO)閣僚会議が閉幕(新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド)のうち、「税関手続きの簡素化」、「農業」、「開発」の3分野に合意)
- 12/9
東京外国為替市場の円相場(午後5時)は、対ユーロで、2008年10月以来、約5年2か月ぶりの円安水準(1ユーロ=141円21~25銭)
- 12/10
環太平洋経済連携協定(TPP)交渉の閣僚会合が閉幕(年内妥結できず、来年に持ち越し)
- 12/18
11月の貿易収支(原数値)が1兆2929億円の赤字で過去3番目の大きさ(赤字は17か月連続、1兆円台の大幅赤字は2か月連続)
- 12/18
FRBが量的緩和策の第三弾(QE3)の規模縮小を決定(買入額を毎月850億ドル→750億ドルに減、事実上のゼロ金利政策は維持)
- 12/19
猪瀬都知事が辞表を提出(医療グループ「徳洲会」から5000万円を受け取っていた問題で引責)
- 12/19日銀が7~9月期の資金循環統計を発表。9月末の家計金融資産の残高は1598兆円(前年比5.9%増で、過去2番目の大きさ)、9月末の日銀の国債保有残高は170兆円(前年比62.1%増で、過去最高)
- 12/19
米上院が超党派予算案を可決、政府機関の閉鎖を回避できる見通し
- 12/19
日経平均株価(225種)の終値が今年最高値を更新、約6年ぶりの高値(終値は1万5859円22銭)
- 12/21
政府が2014年度の政府経済見通しを閣議了解(GDP成長率は実質で1.4%、名目は3.3%)
- 12/24
政府が2014年度予算案を閣議決定(一般会計の総額は過去最大の95兆8823億円)
- 12/24
政府が12月の月例経済報告で、「デフレ状況」という表現を4年2か月ぶりに削除
- 12/26
ニューヨーク株式市場でダウ工業株平均の終値が6営業日連続で続伸(終値は1万6479.88ドル)
- 12/27
マネタリーベース(金融政策の操作目標)が、今年末の目標200兆円を突破(26日時点で、200兆3100億円)
- 12/27
ニューヨーク外国為替市場の円相場が一時、約5年3か月ぶりの円安・ドル高水準(午後5時現在は1ドル=105円14~24銭)
- 12/30
日経平均株価(225種)の終値が9営業日連続で続伸(終値は1万6291円31銭。9営業日連続の値上がりは約4年5か月ぶり)
- 12/30
東証株価指数(TOPIX)の終値が約5年5か月ぶりに1300ポイントを上回る(終値は1302.29)
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
12/24
景気は、緩やかに回復しつつある。(据え置き)
日銀の景気判断(金融経済月報)
12/24
わが国の景気は、緩やかに回復している。(据え置き)
金融市場調節方針
12/20
マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1%に据え置き
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場