2013年10月のレポート
主な出来事
- 10/1
安倍首相が2014年4月から消費税率を8%に引き上げる方針を正式に表明
- 10/1
米政府機能が一部停止(与野党の対立で、米2014会計年度の予算が成立していないため)
- 10/2
9月の資金供給量(マネタリーベース…日銀券、貨幣流通高、日銀当座預金の合計)が7ヶ月連続で過去最大を更新(9月末残高は185兆5551億円)
- 10/5
アジア太平洋経済協力会議(APEC)閣僚会議が閉幕(環太平洋経済連携協定(TPP)交渉を加速、アジア太平洋自由貿易圏(FTAAP)の実現を目指し、域内経済の統合を進めることを盛り込んだ閣僚声明を採択)
- 10/7
アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が開幕(多角的貿易体制の強化などについて)
- 10/9
金融庁がみずほフィナンシャルグループとみずほ銀行に報告徴求命令(暴力団融資問題)
- 10/9
オバマ米大統領がFRB(米連邦準備制度理事会)のバーナンキ議長の後任に、ジャネット・イエレン副議長を正式指名(FRB初の女性議長)
- 10/11
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が閉幕(米国に財政問題の早期解決を促す)
- 10/14
2013年のノーベル経済学賞は、米シカゴ大のユージン・ファーマ教授、同大のラース・ハンセン教授、米エール大のロバート・シラー教授の3氏に授与(資産価格の実証分析)
- 10/17
米議会の上下両院が暫定案を可決(米債務不履行回避、米政府機関の一部閉鎖は解除へ)
- 10/17
東京海上ホールディングス傘下の東京海上日動あんしん生命保険が東京海上日動フィナンシャル生命保険を2014年10月に吸収合併すると発表
- 10/30
米連邦公開市場委員会(FOMC)が現行の量的金融緩和政策(事実上のゼロ金利政策)の維持を決定
- 10/31
日銀が「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を発表(14年度の実質国内総生産(GDP)の見通しは1.5%、物価上昇率の目標「2%」は15年度中に達成する見通し)
- 10/31
日銀が世界の主要中銀(カナダ銀・イングランド銀・欧州中央銀行(ECB)・米連邦準備理事会(FRB)・スイス国立銀行(SNB))との流動性スワップ取り決めを常設化すると発表
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
10/24
景気は、緩やかに回復しつつある。(据え置き)
日銀の景気判断(金融経済月報)
10/7
わが国の景気は、緩やかに回復している。(据え置き)
金融市場調節方針
10/31
マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1%に据え置き
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場