2013年1月のレポート
主な出来事
- 1/1
「復興増税」が開始(2037年までの25年間、所得税の2.1%を上乗せ)
- 1/1
「日本取引所」が発足(東京証券取引所と大阪証券取引所が経営統合)
- 1/4
日本取引所グループが東証1部に上場(初値は3740円)
- 1/4
「みずほ証券」が発足(みずほ証券とみずほインベスターズ証券が合併)
- 1/4
日経平均株価(大発会)は大幅高で、昨年末比292円93銭(2.82%)高い1万0688円11銭(東日本大震災前水準を回復)
- 1/4
東京外国為替市場の円相場が17時点で1ドル=88円08銭に下落、2010年7月28日(88円03銭)以来、2年5ヶ月ぶりの安値水準
- 1/10
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがキプロスの格付けを「B3」から「CAA3」へ3段階引き下げたと発表(見通しは「ネガティブ」)
- 1/10
日本取引所グループがインドのナショナル証券取引所とトルコのイスタンブール証券取引所とそれぞれ提携すると発表
- 1/11安倍内閣が事業規模20.2兆円の「日本経済再生に向けた緊急経済対策」を閣議決定(国は10.3兆円を財政支出し、実質GDPを2%程度押し上げ、60万人程度の雇用創出を目指す)
- 1/11
最高裁が大衆薬のネット販売を認める(国の上告を棄却)
- 1/15
日経平均株価(225種)が約2年9か月ぶりに一時1万0900円を上回る(終値は1万0879円08銭)
- 1/15
東証株価指数(TOPIX)が約1年10か月ぶりに900台を回復(終値は906.22)
- 1/15
世界銀行が2013年の世界全体の実質経済成長率を2.4%に下方修正
- 1/17
ニューヨーク外国為替市場で、円相場が一時1ドル=90円台まで下落(約2年7か月ぶりの円安・ドル高水準)
- 1/18
内閣府が2011年度の国民経済計算確報を発表、2011年末の国富が4年連続減少(前年比0.8%減の2995兆7000億円)
- 1/18
日経平均株価(225種)の終値が約2年9か月ぶりの高値(終値は1万0913円30銭)
- 1/18
東証株価指数(TOPIX)の終値が約1年10か月ぶりの高値水準(終値は911.44)
- 1/22
日銀が物価安定の目標(消費者物価の前年比上昇率2%)と、新たな金融緩和(期限を定めない資産買入れ方式)の導入を決定
- 1/23
国際通貨基金(IMF)が2013年の世界成長率見通しを3.5%に下方修正(10月の前回見通しは3.6%)、2012年の経済成長率は3.2%だったと発表
- 1/23
国際通貨基金(IMF)が日本の世界成長率を2013年は1.2%、2014年は0.7%と予想
- 1/28
政府は臨時閣議で2013年度の政府経済見通しを了解(13年度の実質成長率は2.5%増、名目成長率は2.7%で、16年ぶりに名目が実質を上回る)
- 1/29
東証株価指数(TOPIX)が約1年10か月ぶりの高値(終値は920.76)
- 1/30
日経平均株価(225種)の終値が2年9か月ぶりに1万1千円を上回る(終値は1万1113円95銭)
- 1/30
東証株価指数(TOPIX)が約1年10か月ぶりの高値(終値は934.67)
- 1/30
東京外国為替市場の円相場(対ドル)が約2年7か月ぶりの円安水準(一時1ドル=91円32銭まで値下がり)
- 1/30
東京外国為替市場の円相場(対ユーロ)が約1年9か月ぶりの123円台(午後5時、1ユーロ=123円02~06銭)
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
1/23
景気は、弱い動きとなっているが、一部に下げ止まりの兆しもみられる。(上方修正)
日銀の景気判断(金融経済月報)
1/23
わが国の景気は、弱めに推移している。(上方修正)
金融市場調節方針
1/22
無担保コールレート(オーバーナイト物)を0~0.1%程度に据え置き(ゼロ金利政策を継続)
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1%に据え置き
物価安定の目標(消費者物価の前年比上昇率2%)と、新たな金融緩和(期限を定めない資産買入れ方式)の導入を決定
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場