2012年10月のレポート
主な出来事
- 10/1
改正著作権法(違法ダウンロード刑罰化など)を施行
- 10/1
東京駅丸の内駅舎がオープン(台風17号の影響により完成記念式典は中止)
- 10/1
野田第3次改造内閣が発足
- 10/1
世界銀行が世界開発報告を公表、世界の失業者2億人(うち25歳未満は7500万人)
- 10/8
スウェーデンのカロリンスカ研究所が京都大学の山中伸弥教授にノーベル生理学・医学賞を贈ると発表
- 10/8
欧州安定メカニズム(ESM)が始動
- 10/8
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが欧州安定メカニズム(ESM)の長期信用格付けを最上級の「Aaa(トリプルA)」としたと発表(格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」)
- 10/8
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがキプロスの政府債格付けを「Ba3」から「B3」に3段階引き下げたと発表
- 10/9
財務省が日韓通貨スワップの増額分570億ドル(約4.4兆円)について、契約を延長せず今月末で打ち切ると発表
- 10/9
国際通貨基金(IMF)が世界経済の見通しを下方修正(2012年の実質GDP伸び率を世界全体で3.3%増、日本を2.2%増と予測)
- 10/9
国際通貨基金(IMF)と世界銀行の総会が開幕(日本での開催は48年ぶり/会場は東京・有楽町の東京国際フォーラム)
- 10/10
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がスペインの長期国債格付けを「BBB+」から「BBB-」に2段階引き下げたと発表
- 10/12
ノルウェーのノーベル賞委員会が欧州連合(EU)にノーベル平和賞を贈ると発表
- 10/15
ソフトバンクがスプリント・ネクステル(米携帯電話3位)を総額約201億ドル(約1兆5700億円)で買収すると発表
- 10/15スウェーデン王立科学アカデミーが米ハーバード大のアルビン・ロス教授と米カリフォルニア大ロサンゼルス校のロイド・シャプレー名誉教授にノーベル経済学賞を贈ると発表(「安定配分の理論とマーケットデザインの実践」)
- 10/17
米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)がキプロスの長期国債格付けを「BB」から「B」に1段階引き下げたと発表
- 10/18
欧州連合(EU)の首脳会議で、ユーロ圏の銀行監督を一元化する制度の導入を2013年中に始めることで合意
- 10/25
東京都の石原慎太郎知事が辞職を表明(新党結成、次期衆院選出馬へ)
- 10/26
米マイクロソフト(MS)がウィンドウズ8を日本で発売
- 10/26
政府が緊急経済対策(総額7500億円超で、震災復興・成長分野などを支援する)を閣議決定
- 10/30
ハリケーン「サンディ」が米東部を直撃、株式市場は閉鎖(29日~30日)、外為市場は休場せず
- 10/30
日銀が追加の金融緩和を決定(資産買入等の基金を11 兆円程度増額(80 兆円程度→91兆円程度)とし、貸出増加を支援するための資金供給の枠組みの創設を全員一致で決定)
景気判断
政府の景気判断(月例経済報告)
10/12
景気は、引き続き底堅さもみられるが、世界景気の減速等を背景として、このところ弱めの動きとなっている。(下方修正)
日銀の景気判断(金融経済月報)
10/9
わが国の景気は、横ばい圏内の動きとなっている。(下方修正)
金融市場調節方針
10/30
無担保コールレート(オーバーナイト物)を0~0.1%程度に据え置き(ゼロ金利政策を継続)
基準貸付利率(旧公定歩合)を0.3%に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1%に据え置き
追加の金融緩和策(資産買入等の基金を80 兆円程度から91 兆円程度に11 兆円程度増額する)を全員一致で決定
日経平均株価(225種)
東証株価指数(TOPIX)
NYダウ
円相場(1ドル=円) 東京市場
円相場(1ドル=円) NY市場
円相場(1ユーロ=円) 東京市場