2012年6月のレポート
主な出来事
- 6/1
「円と人民元の直接取引」が東京、上海の両市場でスタート
- 6/2
内閣府が報告書「世界経済の潮流」で、2012年の世界経済の実質成長率は2％後半～3％になると予測
- 6/4
欧州危機や世界経済の減速に対する懸念が高まり、日経平均株価の終値は8295円63銭で１月16日の年初来安値（8378円36銭）を更新、東証株価指数（TOPIX）は695.51で2009年3月12日の終値（バブル経済崩壊後の最安値：700.93）を下回った
- 6/4
野田再改造内閣が発足
- 6/6
三笠宮家の長男、寛仁さまご逝去
- 6/7
格付け会社フィッチ・レーティングスがスペインの長期国債格付けを「A」から「BBB」に3段階引き下げたと発表
- 6/9
ユーロ圏17カ国がスペインに最大1000億ユーロ（約10兆円）の金融支援を実施することで合意
- 6/13
米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの長期国債格付けを「A3」から「Baa3」に3段階引き下げたと発表
- 6/16
政府が関西電力大飯原子力発電所の再稼働を正式決定（7月下旬にもフル稼働する見通し）
- 6/17
ギリシャ議会再選挙で、緊縮派の新民主主義党（ND）が勝利を宣言（ユーロ圏離脱はひとまず回避）
- 6/18
ロスカボス（メキシコ）で主要20カ国・地域（G20）首脳会議が開幕（欧州支援のため国際通貨基金（ＩＭＦ）の資金強化額を36兆円に増額することで合意）
- 6/21
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが欧米の金融機関（15社）の格付けを引き下げたと発表
- 6/25
格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスがスペインの銀行（28行）の格付けを引き下げたと発表
- 6/26
消費税率引き上げを柱とする「社会保障・税一体改革法案」が衆院特別委で可決
- 6/29
ユーロ圏17カ国は、欧州安定メカニズム（ESM）が2013年から経営不振の銀行に直接資本を注入できるようにすることで合意
景気判断
政府の景気判断（月例経済報告）
6/22
景気は、依然として厳しい状況にあるものの、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつある。（据え置き）
日銀の景気判断（金融経済月報）
6/18
わが国の景気は、復興関連需要などから国内需要が堅調に推移するもとで、緩やかに持ち直しつつある。（上方修正）
金融市場調節方針
6/15
無担保コールレート（オーバーナイト物）を0～0.1％程度に据え置き（ゼロ金利政策を継続）
基準貸付利率（旧公定歩合）を0.3％に据え置き
補完当座預金制度の適用利率を0.1％に据え置き
日経平均株価（225種）
東証株価指数（ＴＯＰＩＸ）
ＮＹダウ
円相場（1ドル＝円） 東京市場
円相場（1ドル＝円） ＮＹ市場
円相場（1ユーロ＝円） 東京市場
