現代ポートフォリオ理論 -最適な投資戦略-
講師:有馬秀次
問題と解答
- 現代ポートフォリオ理論(MPT)を1952年に提唱した米国の経済学者は(①マートンミラー、②ハリー・マーコウィッツ)である。
- MPTにおいて、ポートフォリオの価値を評価する3つの要素は(①リターン、リスク、相関関係、②金額、銘柄、ベータ)である。
- MPTにおける「リターン」とは、(①価格の変動率、②投資から得られる収益)である。
- MPTにおける「リスク」は主に(①投資から得られる収益、②資産価格の変動性)を表す。
- 期待収益率(E(R))は各実現可能な収益率に、その収益が発生する(①確率、②偏差)を掛けて合計したものである。
- リスクを測定する2つの主要な指標は分散と(①標準偏差、②期待収益率)である。
- MPTにおいて、投資家の行動は(①リスク愛好的、②リスク回避的)と仮定されている。
- 「分散投資」による主な効果は(①リスク低減効果、②リスク拡大効果)である。
- 効率的フロンティアをグラフで表すと、(①右下方、②左上方)へ凸の曲線で表される。
- 「市場ポートフォリオ」とは(①無リスク資産、②すべてのリスク資産)を含む最適なポートフォリオである。
- MPTが推奨する具体的な投資方法は(①インデックス投資、②預貯金投資)をすることである。
- 効率的市場仮説(EMH)によると、個々の投資家が市場全体を上回るリターンを得ることは(①容易、②難しい)とされる。
(答え)②ハリー・マーコウィッツ
(答え)①リターン、リスク、相関関係
(答え)②投資から得られる収益
(答え)②資産価格の変動性
(答え)①確率
(答え)①標準偏差
(答え)②リスク回避的
(答え)①リスク低減効果
(答え)②左上方
(答え)②すべてのリスク資産
(答え)①インデックス投資
(答え)②難しい
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