超速習 経済学マスター!経済理論(後編)
講師:有馬秀次
問題と解答
- 1936年に 『雇用•利子および貨幣の一般理論』を出版したのは、(①アダム・スミス、②ジョン・メイナード・ケインズ)である。
- 「有効需要の原理」とは、「需要が総生産(GDP)を決定する」と考える(➀価格理論、②所得理論)である。
- マクロ経済学では、(➀完全雇用、②過少雇用)を最適と捉える。
- 「有効需要」とは、(➀ 購買意欲、②貨幣的支出)のことである。
- 「有効需要の原理」とは、(➀需要、②供給)がGDPの大きさを決定するという理論である。
- 乗数理論からGDP(国内総生産)は、「有効需要✕乗数」という数式で表される。ここで、有効需要が100兆円、乗数が5であれば、GDP(国内総生産)は(➀20兆円、②500兆円)と計算される。
- 「無限等比級数の和の公式」を使ってGDP(国内総生産)を計算しようとするとき、公式の初項(a)に有効需要を、公比(r)には、(➀限界消費性向、②限界貯蓄性向)を代入する。
- 乗数が、1/(1-r)の式で計算されるとき、乗数は、公比rに(➀限界消費性向、②限界貯蓄性向)を代入すると求められる。
- 限界消費性向とは、所得から(➀消費、②貯蓄)に回す割合のことです。
- 投資を1単位増やしたとき、それから発生すると予想される収益率のことを予想利潤率(資本の限界効率)と呼ぶ。金利(利子率)と予想利潤率が一致するところで限界利潤はゼロになり、総利潤は(➀最小化、②最大化)されるため、そこに投資額が決まる。
- 投資とは、企業が新たに利潤を増やすために、自社に(➀株式投資、②設備投資)をすることである。
- 「価格の下方硬直性」とは、(➀価格の安止まり、②価格の高止まり)を意味する。
- 流動性選好とは、貯蓄に回す資金を(➀現金保有、②債券保有)しようとする欲求のことである。
- 財政政策とは、(➀公共事業、②金融緩和)などに政府が支出することである。
- 景気を浮揚させるためにとる金融政策とは、(➀金融緩和、②金融引き締め)である。
(答え)②ジョン・メイナード・ケインズ
(答え)②所得理論
(答え)➀完全雇用
(答え)②貨幣的支出
(答え)➀需要
(答え)②500兆円
(答え)➀限界消費性向
(答え)➀限界消費性向
(答え)➀消費
(答え)②最大化
(答え)②設備投資
(答え)②価格の高止まり
(答え)➀現金保有
(答え)➀公共事業
(答え)➀金融緩和
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