商品価値を効用で捉える 限界効用理論
講師:有馬秀次
問題と解答
- 個々の消費者や企業の行動に着目して研究する学問を(①ミクロ経済学、②マクロ経済学)という。
- 商品の価値が、その商品を生み出すために必要な労働量や労働時間によって決まると考える学説を(①労働価値説、②効用価値説)という。
- 古典学派の経済学者であるアダム・スミス、マルサス、リカードなどによって提唱された学説は、(①労働価値説、②効用価値説)である。
- 商品(財・サービス)の価値は、個人がそれを消費することによって得られる効用(満足度)によって決まると考える学説のことを(①労働価値説、②効用価値説)という。
- 新古典学派の経済学者であるワルラス、ジェボンズ、メンガーなどによって提唱された学説は、(①労働価値説、②効用価値説)である。
- 同じ商品を購入するごとに、その商品の限界効用が減少していくという法則のことを、(①限界効用逓減の法則、②限界効用均等の法則)という。
- 消費者が複数の商品間で限界効用(満足度)が均等になるまで購入を続けると、効用が最大になるという法則のことを(①限界効用逓減の法則、②限界効用均等の法則)という。
- 生産者が、限界生産力(生産量の増加分)の高い生産要素財の購入比率を上げていくと、その生産要素財の限界生産力は徐々に減少していく」という法則のことを(①限界生産力逓減の法則、②限界生産力均等の法則)という。
- 生産者が各生産要素財の限界生産力が等しくなるまで、生産を続けるとき、利潤が最大化されるという法則のことを(①限界生産力逓減の法則、②限界生産力均等の法則)という。
- 効用の水準は数字の大小で測れると考える学説を(①基数効用論、②序数効用論)という。
- 効用の水準は序列によって測れると考える学説を(①基数効用論、②序数効用論)という。
(答え)①ミクロ経済学
(答え)①労働価値説
(答え)①労働価値説
(答え)②効用価値説
(答え)②効用価値説
(答え)①限界効用逓減の法則
(答え)②限界効用均等の法則
(答え)①限界生産力逓減の法則
(答え)②限界生産力均等の法則
(答え)①基数効用論
(答え)②序数効用論
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