貿易決済のしくみ 外国為替手形(第4部)
講師:有馬秀次
問題と解答
- 「外国為替」という用語が、輸入者(買い手)が現金輸送の危険を冒すことなく代金決済をするしくみのことを指すとき、(①交換、②立替)を意味する。
- 外国為替手形とは、輸出業者が輸入業者に対して、お金を指定銀行へ支払うように指図したもので、貿易の(①物流手段、②決済手段)として使われている。
- 開設銀行の支払保証が付いている荷為替手形決済を(① L/C付、②D/P)という。
- 船積書類が添付された外国為替手形のことを、(①荷為替手形、②運送証券)という。
- L/C付荷為替手形の決済において、「買取」は、(①輸出地銀行、②輸入地銀行)に行われるものである。
- 信用状とは、(①輸出者、②輸入者)の取引銀行が発行する支払い確約書である。
- 輸出者は、荷為替手形の(①買い手、②売り手)である。
- 船積書類の中で、貨物の明細を示す書類は、(①商業送り状、②船荷証券)のことである。
- 船荷証券とは、(①貨物、②債券)の引換証のことを指す。
- 国際間の海上輸送中に起こり得るさまざまな危険から生じる貨物の損害を補償する保険を(①海上保険、②自動車保険)という。
- 信用状なしの荷為替手形取引において、輸入業者が手形の支払を見返りに船積書類を入手する条件を(①D/P(支払渡し)、②(D/A(引受渡し)という。
- 債権(受取金額)と債務(支払金額)を相殺してその差額を決済することを(①ネッティング、②信用取引)という。
(答え)②立替
(答え)②決済手段
(答え)①L/C付
(答え)①荷為替手形
(答え)①輸出地銀行
(答え)②輸入者
(答え)②売り手
(答え)②商業送り状
(答え)①貨物
(答え)①海上保険
(答え)①D/P(支払渡し)
(答え)①ネッティング
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