金融大学(金融大学講座)

IS-LM分析 -財市場と貨幣市場の均衡-

講師:有馬秀次

問題と解答
  1. IS-LM分析は、ケインズの所得決定理論をグラフで表したモデルで、財市場と(①労働市場、②貨幣市場)の同時均衡を示す。
  2. (答え)②貨幣市場

  3. IS曲線は、財市場の均衡を表す(①右下がり、②右上がり)の曲線(直線)で、利子率が下がると国民所得が増える関係を表す。
  4. (答え)①右下がり

  5. LM曲線は、貨幣市場の均衡を表す(①右下がり、②右上がり)の曲線(直線)で、利子率が上がると国民所得が増える関係を表す。
  6. (答え)②右上がり

  7. 政府支出は、IS曲線を(①左にシフト、②右にシフト)させ、国民所得を増やし、利子率を上げる効果がある。
  8. (答え)②右にシフト

  9. 金融緩和は、LM曲線を(①右にシフト、②左にシフト)させ、国民所得を増やし、利子率を下げる効果がある。
  10. (答え)①右にシフト

  11. クラウディングアウトは、政府支出が民間の(①貯蓄、②投資)を抑制する現象で、国民所得の増加を阻害する。
  12. (答え)②投資

  13. 流動性のわなは、利子率がゼロに近づくと、(①財政政策、②金融政策)の効果がなくなる状況で、貨幣供給量の調整では、国民所得を増やすことができない。
  14. (答え)②金融政策

  15. (①財政支出、②ポリシーミックス)は、財政政策と金融政策を組み合わせることで、利子率を変えずに国民所得を増やす方法が提示できる。
  16. (答え)②ポリシーミックス

  17. 乗数理論は、総生産が(①供給、②需要)の乗数倍に決まるという理論で、政府支出の増加が所得や消費に波及する効果を示す。
  18. (答え)②需要

  19. 流動性選好は、人々が保有する貨幣の割合を表す概念で、利子率が上がると貨幣需要が(①増える、②減る)関係を示す。
  20. (答え)②減る

  21. 需給ギャップは、総需要と総供給の差で、需要不足は(①物価、②完全雇用国民所得)と均衡国民所得の差で表される。
  22. (答え)②完全雇用国民所得

  23. IS-LM分析は、ケインズが強調した「アニマル・スピリット」や不確実性がもたらす(①供給、②需要)の不安定さについては説明できないという限界がある。
  24. (答え)②需要

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